DAIWA HOUSE Secret Notes

2018/07/18

水の名曲クラシック-2-

水にちなんだ曲、今日取り上げるのは、
スメタナ作曲の交響詩「モルダウ」。
その昔から変わることなく、チェコの人々に喜びを運び、
哀しみを洗い流してきた
ふるさとの川「モルダウ」を描いた音楽です。

哀愁あふれる民謡風なメロディーは、
日本でも広く親しまれています。

交響詩「モルダウ」。
チェコ国民音楽の父と呼ばれる作曲家スメタナが、
5年の歳月をかけて書き上げた6編からなる連作交響詩
「わが祖国」の第2曲で、1875年に初演されました。

当時、チェコはハプスブルグ家が治める
オーストリア=ハンガリー帝国に支配されていたため、
ドイツ語で入って来た日本では「モルダウ」という呼び方で定着。
でも、チェコ語では「ヴルダヴァ」。
世界的には「ヴルダヴァ」が一般的です。

プラハの旧市街を流れるこの「ヴルタヴァ川」は、
ドイツ北部へ向かい、
エルベ川に合流し、最後は北海へ。
また、源流は南にも分かれていて、こちらはドナウ川になり、
黒海にたどり着きます。

西村由紀江 (ピアニスト/作曲家)

幼少より音楽の才能を認められ、ヨーロッパ、アメリカ、東南アジ ア諸国への演奏旅行に参加し、絶賛を博す。
桐朋学園大学ピアノ科に入学と同時にデビュー。
年間60本を超えるコンサートで、全国各地を訪れる傍ら、ライフワークとして「学校コンサート」や「病院コンサート」も行っている。

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