DAIWA HOUSE Secret Notes

2021/03/31

ザ・ピアノマン、ザ・ピアノウーマン-3-

今日のピアノマンは、ポール・マッカートニーです。

M LET IT BE / THE BEATLES   

ポール・マッカートニー作詞作曲の、「レット・イット・ビー」。
ポールは、ベーシスト、実はピアノの弾き方も独特です。
ベース部分がやはりベーシストっぽく、ずん!と力強い・・・

ポールは、アメリカのあるTV番組に出演したとき、
この曲が、実は、ポールが14歳のとき亡くなった母親が、
「インスピレーションになっているんだ」と語りました。
「ある日、死んだ母が夢に出てきて、僕にこう言ったんだ、
「すべて大丈夫、ただそのままでいい、レット・イット・ビー」。
 そう言って、僕を勇気づけてくれたんだよ」・・・

歌の歌詞に「母メアリーがやって来て」という一節がありますが、
ポールのお母さんの名前は、「メアリー」、でした。

さて、ポールは、「一番好きなビートルズの曲は?」という質問に、
「ユー・ノウ・マイ・ネーム(ルック・アップ・ザ・ナンバー)と答えています。

M YOU KNOW MY NAME(LOOK UP THE NUMBER)/THE BEATLES

この曲、シングルカットされた「レット・イット・ビー」の、
B面に収録された曲でした。
11年半続いたDAIWA HOUSE SECRET NOTESラスト曲です。
ありがとうございました。またお会いましょう!

西村由紀江 (ピアニスト/作曲家)

幼少より音楽の才能を認められ、ヨーロッパ、アメリカ、東南アジ ア諸国への演奏旅行に参加し、絶賛を博す。
桐朋学園大学ピアノ科に入学と同時にデビュー。
年間60本を超えるコンサートで、全国各地を訪れる傍ら、ライフワークとして「学校コンサート」や「病院コンサート」も行っている。

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