「セーラー服と女学生　〜イラストと服飾資料で解き明かす、その秘密〜」

根津にある「弥生美術館」にて現在開催中。
日本の女子学生服の秘密と魅力に迫る展覧会です。

セーラー服が日本にやってきたのは明治27年ごろで、幼児服として日本に入ってきました。
和装と違い、体の締め付けがなく、さらに子供服を手作りするのが主流だった日本においてファッション性が高く、比較的作りやすかったことからたちまち日本で流行していったそうです。その後、簡単に作ることができ、清潔で動きやすいという理由からセーラー服が全国へ普及していったそうです。

セーラー服が普及していった当時のイラストや「美少女戦士 セーラームーン」の原画、そしてセーラー服を大衆的なアイコンとして描き続けてきた中村佑介さんの原画など様々な作品を通してセーラー服の魅力や秘密に迫っていきます。

http://www.yayoi-yumeji-museum.jp/