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2017/06/05

槇塚登 鉄の道具展2017

香川県高松市にある「鉄の家具」を作る会社「Steel Factory」の、
職人さんであり、アーティスト、槇塚登さんの作品の展示会。
鉄でできたフライパン、鍋、お皿、オタマ、フォーク、ナイフ、
スプーン、バターナイフ、ひとつひとつ手作りの作品が並びます。

鉄の道具の魅力について槇塚さんは、こう語ってくれました。
「ずっと使い続けることができるんですよね。
一生使っていただけるという。一生と言わずに、二代目三代目という風に、
子から孫へみたいな、子々孫々に継承されていけるようなのが、
鉄器のいいところだなあと思っています。」

「使って洗ってそのままだと、水気が錆を呼ぶので、
使っていただいたあとに、洗剤で洗わずにタワシでこすってお湯で洗う、
そのあとにガスで乾かして油を馴染ましておくと、ずっと錆びずに。
しかも油が層を作ってくれるので、使えば使うほど、
どんどん焦げ付きにくくなってきたりとか、
使い心地が上がっていくんですね。」

槇塚登「鉄の道具」展 2017。
6月8日木曜日から、11日日曜日まで、
東日本橋にあるキッチンスタジオ「キッチンボタン」で開催です。

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