働く女性の生活をさらに輝かせるナチュラルな情報をピックアップ

CHOYA NATURAL BEAUTY

Sep 12 2025

エダジュンさんのたんぱく質たっぷりサラダ

アジアごはん好きで“パクチーボーイ”の愛称でも知られる料理研究家・エダジュンさん。
このたび自身26冊目となる新刊『たんぱく質たっぷり やせサラダ100』(主婦と生活社)が登場しました。9月12日に発売されたばかりのこの本、タイトル通り「たんぱく質」と「サラダ」を軸にした一冊です。
最近はサラダ専門店の増加や「野菜を積極的に摂ろう」という意識の高まりに加え、「タンパク質を意識して取り入れよう」という流れも強まっています。そんな背景から「野菜とタンパク質を一度に楽しめて、体づくりやダイエットにも役立つレシピをまとめよう」と生まれたのがこの本なのだとか。
中身をのぞいてみると、全レシピが「たんぱく質20g以上」「糖質10g以下」「300kcal以下」という明快な基準で構成されています。ボディメイクやダイエット中の人はもちろん、「しっかり食べたいけど体にやさしいものを」というニーズにぴったり。しかも生野菜をふんだんに使うから、栄養素を逃さず摂れるのも大きな魅力です。さらに65種類もの自家製ドレッシングが紹介されているので、毎日食べても飽きない工夫がされています。
エダジュンさんに「美味しいサラダを作るコツ」を聞くと、まず挙がったのは「水気をしっかり切ること」。水分が残っているとドレッシングがぼやけて味が薄くなってしまうので、サラダスピナーやキッチンペーパーで徹底的に水を切るのがポイントだそうです。さらに、野菜の切り方を変えると満足度もアップ。細かく刻んでチョップドサラダ風にしたり、大きめにゴロッと切って噛みごたえを出したり、ピーラーで薄く削いで見た目も楽しめるサラダにするなど、工夫次第でまったく違う一皿になります。加えて「塩を上手に使うこと」も大切だと語ります。カロリーゼロの塩を効果的に使うことで、素材の旨味が際立ち、満足度の高いサラダに仕上がるそうです。
レシピ本には100のレシピが並びますが、その中からLiLiCoと稲葉が「食べたい!」とエダジュンさんにリクエストしたメニューは…。
稲葉友が選んだのは「そぼろとひらひらキュウリのうまからラー油サラダ」。
耐熱ボウルに合いびき肉200gと酒大さじ1を入れて混ぜ、ラップをして600Wの電子レンジで1分半加熱。
一度取り出してヘラで混ぜ、さらに1分半加熱して粗めにほぐし、出てきた汁気はしっかり切ります。余分な脂を落とすことでヘルシーさもアップ。
次に、ピーラーを使ってキュウリを薄くひらひらとスライス。
これを器に盛り、上からそぼろ肉をのせます。
仕上げに「うま辛ラー油ドレッシング」をかければ完成。
ドレッシングはお酢大さじ1、鶏ガラスープの素・ごま油各小さじ1、ラー油小さじ1/3を混ぜるだけ。
合いびき肉の旨味とピリ辛のドレッシングが絡み合い、野菜がどんどん進む味わいです。しかもカロリー254kcal、糖質3gと超優秀。
一方LiLiCoがリクエストしたのは「たことブロッコリーのジェノバサラダ」。
ブロッコリー2/3株を小房に分け、耐熱ボウルに入れてラップをし、電子レンジで3分加熱。
水気をしっかり切ってから、食べやすい大きさに切ったタコと一緒にボウルへ。
ここに手作りのジェノバソースを加えます。
作り方は簡単で、バジルの葉のみじん切り10枚、オリーブオイル小さじ2、粉チーズ小さじ1、塩とすりおろしニンニク各小さじ1/3を混ぜるだけ。
全体をさっと和えれば完成です。
鮮やかな緑とタコの赤が食卓を彩り、見た目にもおしゃれ。栄養面でも、たんぱく質21.8g、カロリー163kcal、糖質1.5gと文句なしの“やせサラダ”です。
身近な食材を使いながらも、栄養・満足感・見た目の三拍子をそろえたエダジュンさんの「やせサラダ」。サラダ=副菜というイメージを覆し、「一皿で完結するおかずサラダ」として楽しめるレシピが満載です。忙しい毎日でも簡単に作れる工夫が散りばめられているので、「健康的に食べたいけど面倒はイヤ」という人にもぴったり。
普段のサラダをちょっと進化させたい人も、本気でボディメイクに取り組みたい人も、この一冊から新しい“サラダの楽しみ方”を見つけられるかもしれません。

『たんぱく質たっぷり やせサラダ100』  詳細 >>

エダジュン Instagram  詳細 >>

バックナンバーはこちらから