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CHOYA NATURAL BEAUTY

Feb 6 2026

富士山麓発祥の伝統旨辛調味料「すりだね」

山梨の郷土料理といえば「ほうとう」。その味わいをさらに奥深く、そして自由に楽しませてくれる万能調味料が「すりだね」です。今回は、オリジナルのすりだねを手がける、山梨県富士吉田市の株式会社クリエイティブリゾート ブランド戦略室・菅原駿さんにお話を伺いました。
同社はインバウンド対応の飲食店を中心に、複数の店舗を展開しています。その中で、すりだねが置かれているのが「海鮮ほうとう専門店 ほうとう研究所」。一般的に野菜たっぷりのほうとうを思い浮かべる方が多い中、こちらでは海鮮を主役にした“ちょっと変わり種”のほうとうを提供しています。山梨を代表する郷土料理であるほうとうは、平打ちの太麺を使った素朴で滋味深い料理。武田信玄が兵士の食事として広めたという説もあり、山梨の気候と小麦文化に根付いて発展してきました。
すりだねは、そんなほうとうとともに味わってもらうために生まれた調味料。見た目は赤く、七味唐辛子に似ていますが、中身はまったくの別物です。唐辛子をベースに、ごま、ごま油、味噌などを合わせ、旨味をたっぷり含んだペースト状。振りかけて終わりの薬味ではなく、料理の一部として使えるのが特徴です。餃子のタネに混ぜたり、炒め物に加えたりと、まさに“万能調味料”。山梨県東部では昭和の時代から親しまれてきた、地域に根付く味でもあります。
使い方はとにかく自由。野菜炒め、パスタ、ペペロンチーノ風のアレンジ、味噌ラーメンのちょい足しなど、どんな料理にもすっとなじみます。特におすすめなのが鍋料理。いつもの鍋に加えるだけで、ごま油のコクと唐辛子の辛みがプラスされ、味に立体感が生まれます。菅原さんの個人的イチオシは、卵かけご飯や納豆ご飯にすりだねと醤油を少々。シンプルな朝ごはんが、一気に贅沢な一品になるそうです。
さらに最近では、ユニークなコラボ商品も登場しています。アメリカ発の人気調味料「ヨシダソース」とのコラボや、沖縄の島コショウ「ヒバーチ(ヒハツモドキ)」を合わせたすりだねなど、地域や文化を越えた組み合わせが話題に。ヒバーチ入りは、独特のスパイシーな香りが特徴で、塩系やあっさり系の鍋と好相性。もう一つの沖縄島唐辛子入りタイプは、より刺激的な辛さが楽しめる一品です。

ほうとう研究所  詳細 >>

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