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CHOYA NATURAL BEAUTY

Sep 5 2025

オーガニックコスメブランド「luamo」のこだわり

今回は、ヨーロッパのオーガニックコスメブランドの総代理店として活動しながら、自社オリジナルブランド「luamo」を展開している株式会社ロゴナジャパンのPR担当・森島じゅんさんにお話を伺いました。
ロゴナジャパンは、以前このコーナーでもウォータークレンジングを紹介したことがありますが、ただ商品を輸入販売するだけではなく、ヨーロッパの厳しいオーガニックコスメの認証基準や、環境に配慮したモノづくりの姿勢を大切にしている会社です。働くスタッフもユニークで、社長から社員まで全員女性。子育て中のママから70代のパートさんまで幅広い世代が活躍しているのだとか。しかも皆さん段ボールを力強く持ち上げる“頼れる社員さん”ばかりだそうで、なんだかエネルギッシュな雰囲気が伝わってきます。
そんなロゴナジャパンが2018年に立ち上げたのが、自社ブランド「luamo」。ブランドコンセプトは「守る」。環境にも人にも優しい製品づくりを目指しています。オーガニックコスメは植物由来の原料を使うのが基本ですが、ただ“植物っぽい”だけでは認められません。原料加工の過程で「どこまでなら自然といえるのか」という厳しい線引きがあり、第三者認証を取得するのも一苦労。妥協すれば簡単に作れるけれど、そこは意地でもこだわる。そんな姿勢が「luamo」の根っこにあるそうです。
ブランド第1号アイテムは、サンゴ礁にもやさしい日焼け止め。そこからオーガニックメイクアップや、年齢性別を問わず使える「ルアモベーシック」という姉妹ブランドへと広がっていきました。特に今の季節におすすめなのが「スキンクリーム」。シアバターやひまわり油、さらにヒアルロン酸を配合し、日焼けで乾きがちな肌をしっかりケアしてくれます。レモンバームの爽やかな香りで、家族みんなで安心して使えるのも魅力です。
さらにメイクアイテムも注目どころ。アイカラーやチークなどのパウダーは、なんとオーガニックのコーンスターチをベースにしているんです。「お化粧品にコーンスターチ?」と驚きますが、しっとりしていて密着感も抜群。秋には深みのあるショコラブラウンや、華やかなコッパーオレンジがおすすめだそう。単色でも、組み合わせても、シーンに合わせて自然に楽しめるのが嬉しいですね。
そしてもう一つユニークなのが、木製のメイクパレット。素材は日本のブナやケヤキで、職人が一つひとつ蜜蝋仕上げをしているというこだわりよう。木目や色合いがすべて異なるため「自分だけの一点もの」を選ぶ感覚が楽しめます。使うほどに味わいが増すのも木ならでは。価格は少し張りますが、「かわいい!」「欲しかった!」と評判も上々とのこと。愛着を持って長く使える、まさにサステナブルな一品です。

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