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CHOYA NATURAL BEAUTY

July 29 2022

新月に調香して満月まで寝かせて作る『天川アロマ 杣』

奈良県の南部に位置する天川村で作られている、【天川アロマ・杣】をご紹介します。
ここでは、新月に調香して満月まで熟成させるブレンド精油を作っています。
お話を伺うのは、【天川アロマ・杣】の調香師 桑田雅人さんです。

まずは、天川村がどんなところなのかを聞きました。

「僕が住んでる天川村は紀伊半島の中央部に位置していて、近隣の町や村も含め、檜、杉、コウヤマキの宝庫とである地域です。吉野杉や熊野杉、吉野桧など聞いたことがあるかと思いますが、それが紀伊半島なんです。この紀伊大嶺山系の山々というのは、非常にスピリチュアルな霊峰です。2004年には、ユネスコ世界文化遺産、紀伊山地の霊場と参拝路として登録されています。はるか昔から人々は山岳や奥深い自然に対しい畏敬の念を抱き守り続けています。霊峰に育つ木々や草花には、大変な力があり人々を作ってきてくれていると理解しています。人類が生まれるきっかけに、水と植物に関わりがあり、奇跡としか言いようのないことが起こったのではないかなと、私は勝手に思っています。ですのでこのような紀伊大峰山系に植林されたヒノキやスギやコウヤマキといった、日本の木材は売れないというのはよくご存知だと思うんですが、何とかならないかっていうことで、木部や枝葉を原料に水蒸気蒸留法にして和精油を抽出しました。これが天川アロマ『杣』で、檜、杉、コウヤマキの精油、アロマなんです。」

『天川アロマ・杣』のこだわりを聞きました。

「この地域では木が売れないということで、檜の精油を作ってる人や、コウヤマキなどで精油を作っている人、奈良県の森林技術センターでも精油というものを作ったら木が少しでも売れるのではないかと、試行錯誤していた人たちと出会い、これすごいなと思ったのがきっかけです。実は僕はIターンで、16年前に天川村に入ってきたんです。それまでは、有機農産物の規格と流通の仕事をずっと東京、大阪でやっていました。この辺のヒノキの精油は非常に柔らかくてマイルドなんですけれども、何かもっと優しくもっと深くハートに落ちるような香りにならないかなと思ったときに、この紀伊大峰山系には水晶がとれるということを聞きまして、その水晶の石の力を借りて濾過したら、よりマイルドになって深くならないかと試してみたところ、マイルドになったんです。これは僕独自のやり方なんですが。そういった試みもあり、天川アロマのヒノキの木の精油は柔らかいということで、今、結構ファンがいます。」

新月に調香して満月まで熟成させるブレンド精油を2種類紹介してくれました。

「一つ目は【月香】という香りで、この代わりのイメージの風景は霊峰、紀伊大峰山系にに浮かぶ月をイメージしました。ブレンドの中身はヒノキの木部の精油で、もちろん水晶を通しています。それと杉の木部の精油、クスノキ科のラベンサラという木の葉っぱの精油、松科のパインスコッチの葉っぱの精油をブレンドした香りです。これは全部、木ばかりで空に浮かぶ月をイメージした香りを作ったんですけれども、心はリラックスしながらも意識はクリアにして集中力を高めるイメージです。前味噌で申し訳ないんですけど、そんな香りに仕上がったかなと思ってます。それと二つ目は、香りの音と書いて【香音】です。この香りのイメージは、大地にしっかりと根を張った木々が全てを包み込み天に伸び、命の真理のようなものをイメージした香りです。これもヒノキの木部と白檀の木部の精油、それと仏手柑と言いまして、紀伊半島の和歌山県に仏手柑という仏の手をした柑橘があるんです。その果皮の精油と、それと沖縄のシークワサーの果皮の精油、ネロリの花の精油をブレンドした香りで、柑橘が入っている効果で、結構爽やかな香りとなっています。 」

天川アロマのオススメの使い方を聞きました。

「月の話にしても水の話にしても、何か繋がっているというのは僕も感じています。僕は香りの仕事をする以前から、香りと音は嘘をつかないというか魂に直結すると感じてたので、体にハートに還すことがとても大事だと思っています。おすすめは、自分が心地良いと感じるお気に入りと心地よい音楽で共鳴しくつろいでもらうのが、とてもおすすめです。あとは普通の精油と同じように、お風呂や室内芳香浴、あと手作りで何かルームスプレーなどですね。手作り石鹸など、お気に入りの香りをいつも感じられることで、くつろいでもらえたらと思います。」

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