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CHOYA NATURAL BEAUTY

July 3 2026

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アンティアンの手作りオーガニック石鹸

東京・麻布十番に店を構える、オーガニック石鹸専門店「アンティアン」。今年で創業20周年を迎えました。代表の佐々木弥市さんが大切にしているのは、「化学物質に頼らず、植物由来の原料を中心に、本当に肌にやさしい石鹸を届けること」。その原点には、自身の肌トラブルがありました。
20代の頃から肌荒れに悩み、病院へ通ってもなかなか改善しなかったという佐々木さん。ある日、「毎日使う石鹸やシャンプーが原因なのでは」と考え、市販の液体シャンプーを固形石鹸に替えてみると、少しずつ肌の調子が良くなったそうです。
その経験をきっかけに、夏休みに手に取った手作り石鹸の本を見ながら、自宅で石鹸づくりをスタート。最初は失敗の連続でしたが、試行錯誤を重ねて完成させることができました。そこから7年間、週末のたびに石鹸を作り続け、アロマセラピーも学びながら理想の石鹸を追求。そして会社員として25年間勤めた後、「この石鹸で起業しよう」と決意し、アンティアンを立ち上げました。
石鹸づくりで佐々木さんがこだわるのは、「コストより品質」。一般的な化粧品がコストダウンを意識して作られることが多い中、「コストを度外視して、自然素材だけで作ったらどうなるのか」という発想から開発を続けてきました。現在も植物由来の原料をできる限り使用し、化学物質は一切使わないという姿勢を貫いています。
創業20年の間には、大きな転機もありました。新型コロナウイルスの流行です。店舗営業を縮小しながらも製造は止めず、通信販売を強化。感染対策で手洗いが習慣化すると、「手荒れしにくい石鹸」として多くの人に選ばれ、一時は「石鹸バブル」と感じるほどの反響があったと振り返ります。
その後、商業施設の店舗閉鎖などで事業規模は縮小したものの、20年間支えてきた常連客は離れることなく、売り上げも徐々に回復。現在も社員全員が「一切妥協しない」という同じ理念を共有し、品質を守り続けています。もちろん動物実験は一切行わず、「人体実験ならしています」と笑う佐々木さん。その言葉には、自分たちが実際に使って納得したものだけを届けるという自信が込められていました。
アンティアンで最も人気なのが、洗顔石鹸「ラベンダーハニー」です。南フランス・プロヴァンス産のラベンダーと、その花から採れた香り豊かな蜂蜜を贅沢に配合。保湿力の高い蜂蜜のおかげで、汚れやナチュラルメイクはしっかり落としながらも、洗い上がりはしっとり。ラベンダーの香りに包まれながら洗顔できるため、アロマセラピーのようなリラックス効果も楽しめます。
この石鹸は完成まで約40日。固める工程だけでなく、じっくり熟成・乾燥させることで、肌あたりのやさしい石鹸に仕上げています。「今日売り切れても、次にできるのは40日後」と佐々木さんが笑うほど、手間ひまを惜しまない製法もアンティアンならではです。
これからの季節におすすめなのは、レモングラスやローズマリーを使ったボディソープ用の固形石鹸。爽やかな香りとアロマ効果で気分までリフレッシュできるほか、レモングラスにはデオドラント効果も期待されています。また、竹炭を配合した真っ黒な洗顔石鹸「漆黒」も夏の人気商品。竹炭が毛穴の汚れを吸着し、さっぱりとした洗い上がりが魅力です。

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