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CHOYA NATURAL BEAUTY

May 22 2026

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『綾ファーム』のドライフルーツ

福島県福島市にある株式会社 岡昇は、国産果実を使ったドライフルーツブランド「綾farm」を展開している企業です。今では国産ドライフルーツの専門ブランドとして知られていますが、その始まりは意外にも「目薬の木茶」という乾燥茶葉の販売だったそうです。
当初は観光土産店などに商品を卸す中で、輸入ドライフルーツを小分けして販売していたそうですが、事業を続けるうちに、ある疑問が生まれたといいます。「国産のドライフルーツって、あまり見かけないよね」。そこから「それなら自分たちで作ってみよう」と挑戦が始まりました。
日本の果物は、四季があり、地域ごとにさまざまな品種が育つこともあって、そのまま食べても十分においしいものばかり。特に福島県は果物王国とも呼ばれ、桃をはじめ、たくさんの果物が生産されています。そんな旬の味を季節だけで終わらせるのではなく、一年中楽しんでもらいたいという思いが、現在のものづくりにつながっているそうです。
また、ドライフルーツ作りにはフードロス削減という側面もありました。岡昇が着目したのは、規格外の果物です。形やサイズが基準から外れただけで、味には問題がないにもかかわらず、廃棄されてしまう果実が多くある現実を見て、「有効活用できないか」と考えたのがきっかけだったといいます。
現在扱うセミドライフルーツは、桃、リンゴ、杏、キウイ、ネクタリン、黄金桃、イチジク、サクランボ、イチゴなど約10種類。福島県で採れない柑橘類や南国フルーツは県外から仕入れています。
綾farmの商品で特徴的なのが、一切れずつ丁寧に個包装されていることです。大量に袋詰めするのではなく、日本の「ぽち袋」の文化から着想を得て、一つひとつを大切に包む形にしたそうです。確かに、ただのおやつというより、小さな贈り物のような特別感があります。
中でも一番人気は桃。ドライフルーツとしては珍しく、「桃がドライフルーツになるの?」と驚かれることも多かったそうです。次に人気なのはレモン。酸味が強いイメージがありますが、ドライにすることで爽やかな味わいになるといいます。
さらに綾farmには、少し不思議な名前の商品もあります。それが「生ドライフルーツ」です。ドライなのに生――矛盾しているようにも聞こえますが、これは加熱しない独自製法によって作られたもの。水分だけを上手に抜き、果物本来の香りやジューシーさを閉じ込めているそうです。
「果物よりも果物らしい」がコンセプトだという生ドライフルーツ。扱っているのは、不知火(デコポン)、キウイ、プラム、レモン、イチゴの5種類。通常のセミドライとはまったく違う、凝縮された香りや味わいが楽しめるそうです。

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