ALL Good FRIDAY

日本でもアニメなどでたくさんの人に愛されているキャラクター“ムーミン”。映画『TOVE／トーベ』はそのムーミンの原作者、トーベ・ヤンソンの半生を描いています。
ムーミンは、どんな人によって、どんな時代背景の中作られたのか？その創作の秘密を、作者であるトーベの半生を投影しながら描いている、フィンランドとスウェーデンの合作映画が『TOVE／トーベ』です。
先日この映画のトーベ役で主演を務めた、アルマ・ポウスティさんにLiLiCoがインタビュー。（実はフィンランドでは、フィンランド語とスウェーデン語の両方が公用語なんだそうです！）
アルマ・ポウスティさんにとってこの映画での課題は、「どれだけ素直にトーベを演じられるか？」ということだったそうです。この映画でのトーベ・ヤンソンは、ムーミンをどのように創作していったのかということだけでなく、ひとりの人間・女性が家族や友人、恋人、そして仕事へどう向き合っていくのか。トーベ・ヤンソンという一人の人間がどのような生き方をしたのかも描かれています。そのためトーベ・ヤンソンの内面、特にダークサイドも演じる必要があり、そこへどうアプローチしていくのかがとても勇気のいることで、難しかったことのこと。
映画『TOVE／トーベ』は本日（10/1）から全国公開中です。ぜひ、チェックしてみてください。