ALL Good FRIDAY

私は、今年から老齢年金を支給される歳で、孫が2人いるおばあちゃんです。若い方たちへ、「こんなおばあちゃんの私でもまだ友人関係に悩むのよ〜」という意味も込めてご相談させてください。
その友人とは、私が大学を卒業したてで現場に初めて出たときに出会い、早40年余り、つかず離れずの関係で、天然で明るく、若い頃は少し男性を見る目がない彼女のことを常に心配しつつ、お互いに家族ができてからは特に、家族ぐるみで姉妹のような関係を続けてきました。
ただ、時々、シングルマザーとして苦労して息子たちを育ててきた彼女が、「離婚せずに夫の稼ぎで暮らしている私」を揶揄するような発言をするたびに、やるせない思いを抱いていました。
それでも、年齢を重ねるにつれ、着実にキャリアを築いてきた彼女を誇らしく思ってもいました。
そんな彼女は、子育てがひと段落した頃からK-popアイドルにハマり出し、関連する友人もできて、日本や海外のあちこちに出かけるようになりました。私は家族の事情で長期間家を空けられず、ランチをしながら羨ましくお土産話を聞く側に回ることが増えました。
ただ私はずっと彼女に、「花火を見る旅に出たい。そのためには夫に頭を下げて家を空けられるようにするから、お願いね」と伝えてきました。
ところが、今年の年越しに彼女からLINEが届き、ニューイヤーメッセージとともに美しい花火の画像が添えられていました。そして最後には、いつものように「また、ランチ行きましょ」と。
私は愕然として、「私は彼女のランチ要員なのか」と悲しくなりました。その後も数回LINEが届きましたが、毎回最後に「いつかランチ行きましょ」とあり、情けない気持ちになり返事ができませんでした。
最近、私の誕生日にもメッセージが届き、「会えなくて寂しい」と書いてありました。何しろ天然な彼女のことなので、こちらの気持ちには全く気づいていないのだと思います。
そこでご相談ですが、彼女にこの傷ついた気持ちをどのように切り出せばよいのでしょうか？