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Q
買い物でワクワクできない
R.N.仔羊ゴロ太郎(30歳・女性)

私は、自分に関するものがなかなか買えません。
例えば、服。オシャレに興味がないわけではなく、むしろ好きでよく見ています。ネットや店頭で見ていると、「本当にこれ、自分が買っていいのかな?」「本当に必要なのかな?」とグルグル悩んでしまい、最終的には「悩むくらいなら、まだ要らないってことだな。考えるのも疲れたし、やめよう」となって、購入できません。
会社員をしており、多くはないものの自由に使えるお金はあります。普段見るお店も、ブランド物ではなく、お手頃なお店が多いです。
私の友人や夫は、私が買い物できないことをよく理解してくれていて、「一緒に買い物行こう!」と連れ出してくれますが、それでも買えません。付き合ってもらっているのに、申し訳ない気持ちになります。
服や靴は消耗品で、長年使用しているとどうしても劣化します。みすぼらしいものを使い続けるのも良くないと分かってはいるのですが、貧乏性なのか、どうしても買えません。
さっき夫に、「買い物をする時、普通の人は『これ欲しい!』ってワクワクして買うものだよ。何でそんなに荷が重く感じるんだろうね」と言われてしまいました。貧乏性なのか、倹約家と言えば聞こえはいいかもしれませんが、正直ちょっと困っています。
服に限らずですが、買い物って、自分の好み・予算・耐久性など、いろんな要素を掛け合わせて選ぶものだから、それが私にとっては難しいのかもしれません。書いていて情けなくなってきました。
たしか、LiLiCoさんはマネージャーさんをつけずに、ご自身でお洋服のコーディネートもされていたかと思います。服に限らず、どんな基準で、そしてどんな気持ちで買い物していますか?
LiLiCo's ANSWER
「欲しいものがわからない」「買い物でときめけない」それは悪いことではないと思う。
本当に必要だと感じたとき、心からときめいたときに手に取ればいいし、買い物より体験や人との時間に価値を感じるのも素敵な選択肢のひとつだし、迷うなら無理に買わなくていいから、迷う自分でもOK。
生活はもう十分に成り立っているようだから、「買わない選択」も仔羊ゴロ太郎さんらしさなのでは?