WEEKLY SUMMARY

J-WAVEリスナーズコミュニティ J-me では
「キニナルトピックス」のアンケートを実施。
もっともみなさんの関心を集めたBEST3とは・・・？

＜NO.１＞ 575 ポイント！
11月8日（木）グランドオープン！
丸の内二重橋ビルの商業ゾーン「二重橋スクエア」！

＜NO.２＞ 731 ポイント！
11月9日（金）全国公開！
伝説のバンド、Queen！フレディ・マーキュリーがスクリーンに蘇る！
映画『ボヘミアンラプソディー』

＜NO.１＞ 930 ポイント！
現在、青山公園で開催中！ドイツフェスティバル2018！

という結果でしたが、11月３日は「レコードの日」
ということでレコードプレスメーカーの東洋化成株式会社の本根誠さんにお話を伺いました！

▼あらためて「レコードの日」とはどのようなものですか？
「昔から11月3日はレコード協会が制定したレコードの日だったんですが、特にムーブメントは無かったんです。数年前に11月3日がレコードの日ということに気が付いて、レコード協会に、「これ、うちで盛り上げさせてください」とお願いしてイベントがスタートしたのが4年前です」

▼毎年4月の第三土曜日に行われるレコードストアデイとはどう違うんですか？
「レコードストアデイは、アメリカ発祥の世界的イベントで、23か国で行われています。基本的にレコード屋さんに行きましょう！という企画です。レコード店に行かないと買えない限定盤を様々なアーティストが出します。それに対して「レコードの日」は、ドメスティックなイベントで、ルールはありません。レコードにまつわることなら誰が何やっても構わないということです。ですからポスターにも「レコードの日」としか書いてないんです（笑）」

▼アナログレコード、「ブーム」「再注目」と聞きますが、実際、アナログレコードを取り巻く状況はどうなっているのでしょう？
「盛り上がってきてはいます。ただしレコードの売り上げが倍増！みたいな報道されていますが、実際のところは、やっと氷河期を抜け出したといったところです。ちょっと暖かくなったな、みたいな（笑）」

▼ここ、MAGNET by SHIBUYA 109 7階「MAG7」は、「レコード祭」となっていますが、どのようなイベントですか？
「レコード祭」は、「レコードの日」と「渋ゲキ」がコラボレーションして開催しています。まず5組のアーティストがオリジナル曲を提供してくれたのでそのジャケットデザインコンテストを行いました。その結果発表をこの会場で展示しています。ion、TEAC、Technicsがターンテーブルを用意してくれましたので、レコードの日に発売になった154枚のレコードを試聴できるようになっています。また、このあとはピーター・バラカンさんのトークショーやDJ MASTERKEYのDJもあります」

▼「レコードの日」にリリースされたアナログレコードのなかでも注目のタイトルを何枚か、教えていただけますか？
「話題のアイテムは、大瀧詠一さんのカヴァー集『GO! GO! ARAGAIN』ですね。明日（4日）に渋谷STREAMで発売記念ライブもあります。あと、東京スカパラダイス・オーケストラの「ちえのわ　feat. 峯田和伸もおすすめです。ジャケットがヤバいことになってます」