WEEKLY SUMMARY

2020年に向けて、宿泊施設のオープンラッシュを迎えている東京の街。
2018年はその勢いがますます加速しているように感じます。
今日は、オープンしたばかりのキニナル宿泊施設をまとめてお届けしましょう。

オープンラッシュの宿泊施設の傾向見てみると目につくキーワードは、「ホテル併設型◯◯」。
ただ泊まるだけでなく、プラスアルファの体験が一つの建物の中でできる、というのが大きなポイントといえます。

●ホテル併設型 アンテナショップ
2月4日、渋谷の神泉にオープンした「ターンテーブルホステル」は徳島のアンテナショップの機能がついた宿泊施設。
1階は特産品マルシェ、2階はレストラン。
3階以上は、宿泊施設になっていて、徳島にゆかりのあるアーティストが描いた壁面アートや、現地のスギを使ったテーブルやベンチ、阿波の藍染を採用したのれんなど、館内のいたるところで徳島を感じることができます。

●ホテル併設型 グローバル旗艦店
2月9日、渋谷の公園通りにオープンした「ホテル・コエ・トーキョー」は、ライフスタイルブランド「KOE」のアイテムのショッピングが楽しめるホテル。
3階にある客室は全10室。茶室をコンセプトに、和の要素である「はなれ」や「こあがり」が、部屋の中に取り入れられています。アパレルブランドということで客室のサイズを「S」「M」「L」「XL」と表示されているのもユニーク。
XLのお部屋からは、渋谷の公園通りが一望！これぞ渋谷！な風景を独り占め。
ロビーでの食事メニューはパンやパスタはもちろん、ラーメンから、枝豆、からあげなど、“居酒屋”をイメージしたフードも！