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2018.04.11
『KIRE・KIRE・TEN ?現代の民族衣装-』

今週は気鋭ファッションデザイナーたちが、繊維企業とのコラボレーションで表現する 、
“現代の民族衣装”の祭典で現在、池袋のパルコミュージアムで開催中の、『KIRE・KIRE・TEN ?現代の民族衣装-』にフォーカス!




スタジオにはブランドをセレクトして取りまとめた、パルコミュージアムの江尻裕子さん、繊維産地のコーディネートをした、糸編代表、宮浦晋哉さんをお迎えしました!

▼まず、「パルコミュージアム」としてのコンセプトは?
アートからサブカル、お笑いまで様々なコンセプトをやっていこうという事自体がコンセプト。新しい才能に出会いどんどん若い子の作品を支援していこうという面もある。

▼『KIRE・KIRE・TEN ?現代の民族衣装-』について
今回は若手のファッションデザイナーが多く参加。
また、「KIRE(キレ)」は「布」のことだそう!これは布の値段が高く自由に作れない若手デザイナーの為に繊維企業に協力を得て、布地から作ることことによって制作の表現の幅出来たらなと思った。全体のテーマは「民族衣装」でできるだけデザイナーと繊維工場に足を運ぶことを心掛けていたそう


▼ブランドのセレクトは江尻さんが担当。どんな基準で選んだのですか?
「若手を支援する」という趣旨に賛同していただけたブランドが中心。且つ、個性的なブランドをセレクトした。

▼今回は人気のブランドから今回がデビューのブランドまで20ブランドが参加!おすすめのブランドは?
『HATRA (ハトラ)』
すでに活躍している人気ブランド。
今回は名古屋の「有松産地」の職人さんととコラボ。「嵐絞り」という技術を使い壮大な衣装をつくっていただいた 。   

『LIMTWEA(イム・トゥエ)』
韓国出身のデザイナー。
今回は群馬県の桐生に足を運び、布地を探し衣装を制作、さらにそれをテーマの「民族衣装」にちなみ、韓国の「チマチョゴリ」をイメージして制作。
『KIRE・KIRE・TEN -現代の民族衣装-』は、4月23日(月)まで池袋パルコ7Fにて
開催です!ぜひ足を運んでみてください!

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