ARTS COUNCIL TOKYO
CULTURE COLLAGE

Podcast ART

東京に集うカルチャーをコラージュしていく10分間。
アーツカウンシル東京のプログラムの中から、ピックアップしたトピックをお届けします。

2026.08.09
東京都美術館開館100周年記念 この場所の風景―上野・大牟田・ブエノスアイレス

8月9日の放送では、「東京都美術館開館100周年記念
この場所の風景―上野・大牟田・ブエノスアイレス」をピックアップ。
学芸員の大内曜さんにお話を伺いました。

上野・大牟田・ブエノスアイレスのそれぞれの美術活動に注目した3部構成となっています。

第三部 「ブエノスアイレス―《百日草の庭》をめぐる100年」では、東京都美術館が最初に所蔵した作品、藤岡鉄太郎さんの絵画《百日草の庭》にフォーカスしています。
《百日草の庭》は作者の名前と、1927年に収蔵されたということしか分かっておらず、作者の詳細など当時の情報がないまま現在に至りました。
この展覧会に合わせ、AHA!による調査が行われ、1927年にブエノスアイレスに渡った、同姓同名(同字異音)の藤岡鉄太郎という人物が見つかりました。
この二人が同一人物なのか、調査の行末は第三部で紹介されています。

第二部「大牟田ー江上茂雄の100年」では、福岡県大牟田で、独学で描き続けた画家、江上茂雄さんにフォーカスしています。江上さんは、15歳から会社員として働きながら独学で絵を描き続けました。
特に定年退職後の67歳から97歳までの30年間は、よほどの天気の悪い日以外は毎日外へ出かけて、水彩絵の具で一枚作品を仕上げて家に帰るという生活をされました。

第一部「上野ー東京都美術館の100年」では東京都美術館の100年、そして上野の地の100年間を辿ってみることができるそうです。

「東京都美術館開館100周年記念 
この場所の風景―上野・大牟田・ブエノスアイレス」は、
東京都美術館で10月7日まで開催しています。
月曜日は休室日ですが、8月10日と9月21日は開室となります。
会期中の金曜日は20時までになります。

展覧会に関するトークシリーズやイベントも開催いたしますので
詳しくは公式HPをご確認ください。

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