LEXUS STORY OF "CRAFTED"
考え抜き、作り込む―ものづくりへの情熱で“未来”を描く人々の物語。
今回、お迎えしたのは、
映画監督、映像作家の長久允さん。
1984年、東京都生まれ。
大学卒業後、電通に入社、CMプランナーとして活躍、、
2013年、世界最大級の広告賞と言われる
カンヌ国際広告祭のヤングライオンフィルム部門で、
日本人初のメダリストとなります。
2017年、短編映画『そうして私たちはプールに金魚を、』が
サンダンス映画祭ショートフィルム部門のグランプリを
日本映画として初受賞すると、2019年、長編映画デビュー作
『WE ARE LITTLE ZOMBIES』ではサンダンス映画祭で
日本映画として初めて審査員特別賞受賞、、
そして、ベルリン国際映画祭では
スペシャルメンション賞準グランプリと世界2冠に輝きました。
そして6月14日から日本で公開が始まった『WE ARE LITTLE ZOMBIES』も
サンダンス映画祭とベルリン国際映画祭で
賞を受賞するなど世界的に高く評価を受けています!
『WE ARE LITTLE ZOMBIES』
聞き逃した、もう一度聞きたい!という方はサイトの右にある
「タイムフリーで聴く」から是非!
梅雨空に負けず、心晴れやかに
「武蔵野プレイス」で知的好奇心を満たす
六本木から一般道をドライブして約60分。
JR中央線・武蔵境の駅前にある
「武蔵野市立 ひと・まち・情報 創造館 武蔵野プレイス」を訪れました。
特徴のあるその建物は、角のない直方体のようなフォルムに丸みを帯びた窓が並ぶ、
アートスポットのような雰囲気。
手前の公園にはビーンズ形の椅子がサークル状に置かれ、
洗練されているたたずまいながら親しみやすいユニークさを漂わせています。
建築を担当したのは(有)kw+hgアーキテクツを主宰する
比嘉武彦さんと川原田康子さんで、
「2016年日本建築学会賞(作品)」を受賞しています。
施設は図書館を中心に、ギャラリーやカフェ、ワークラウンジ、
スタジオラウンジなど、知的好奇心を満たすためのさまざまな要素が詰まっています。
武蔵野市の公共施設ですが、市外からの訪問者が多いのも頷けます。
写真は約560誌の雑誌の最新号と新聞30紙が並んでいるマガジンラウンジ。
皆さん思い思いの場所で楽しんでいて、カフェに持ち込むこともできるのだそうです。
そのカフェがこちら。
「カフェ・フェルマータ」では、ランチやディナーのメニューもあり、
営業時間も21:30までと、夜も楽しめます。
そして、英会話を楽しむ「English Night」などのイベントが行わることもあり、
図書館ならではの学びの場、人が集い、楽しむ場として
なくてはならない場所となっています。
マガジンラウンジで気になった雑誌を持ち込み、
曜日・時間限定の自家製プリンをいただいてみました。
これがとても本格的なおいしさでびっくり。
このほか、豆腐を加えてつくるもっちりとしたパンケーキも人気メニューです。
つい長居したくなる居心地のよさに、リピーターになる人の気持ちがわかります。
館内には書斎的な使い方ができる個人席「ワーキングデスク」もあり、
パソコン作業をしたり、勉強をしたりと、有料で使うことができます
(無料の自習室「スタディコーナー」もあり)。
年間契約で借りることもできますが、一般利用は4時間400円。
空いていれば利用者用館内端末で当日申し込むことができます。
こんな素敵な空間で仕事をしたら、とてもはかどりそうですね。
卓球・ボルダリング・軽運動ができるオープンスペースも見つけました。
こちらは基本的に地下2階の
ティーンズフロア(大人は入ることができない)にありますが、
中・高校生の学校がある時間帯に限って、申し込めば使用することができます。
このほか、サウンドスタジオやクラフトスタジオ、
パフォーマンススタジオなど、さまざまな設備を備えています。
梅雨空の中出かければ、スカーッと頭の中に晴れ間が広がりそう。
感性のアンテナを磨きに、出かけてみてはいかがでしょうか。
武蔵野市立 ひと・まち・情報 創造館 武蔵野プレイス



