LEXUS STORY OF "CRAFTED"
考え抜き、作り込む―ものづくりへの情熱で“未来”を描く人々の物語。
2018.03.18
『IKI -by KOHEI KIRIMOTO』*ブランドディレクター桐本滉平
今週は輪島塗(わじまぬり)の老舗「輪島キリモト」が立ち上げたプロダクトブランド『IKI -by KOHEI KIRIMOTO』に注目!
スタジオには「輪島キリモト」の8代目、またブランドのディレクター「桐本滉平(きりもと・こうへい)」さんをお迎えしました!
<輪島キリモトとは?>
江戸時代後期に誕生した石川県輪島市の漆器(しっき)の老舗。
■輪島キリモトで作っている輪島塗の特徴
輪島でとれた珪藻土(けいそうど)という土を漆(うるし)を一緒に下地と混ぜて「より丈夫な漆器」というのが特徴。
また、スプーンなどの金属の漆器(しっき)を開発したり机や名刺入れ等「時代に合わせて応用」を行っているところも特徴。
■桐本さんがディレクターを務める『IKI -by KOHEI KIRIMOTO』について
日本古来の伝統素材である"漆(うるし)”を現代のクリエイターの感性を取り入れながら科学及びプロダクトデザインの側面から魅力を再定義し、プロダクトを開発する「輪島キリモト」の新ブランド。
ブランド名の「IKI(いき)」は、「生き/息/粋」の3つを表している。
■『IKI -by KOHEI KIRIMOTO』第一弾のプロダクト(写真)
テーマが「ヒトハダ」
⇒イメージが固定化しているのがもったいないと感じ、"漆"は人間の肌のように水分を吸ったり吐いたりする性質を持ち、その「ヒトハダ」に近いことを伝えようと思った。
有機的に生き物のように職人が1つ1つ制作したそう。
*漆器のご依頼は桐本滉平さんのSNSでも受け付けております!
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