アインシュタインの言葉、
「もしも、地球上からミツバチが消えたなら、人類は4年で滅亡するだろう」
というのをご存知でしょうか。

ミツバチの減少が、今、世界中で起こっているんです。
ミツバチが減ることが、なぜ、私たちに影響を及ぼすのか？

前半では、藤原養蜂場の藤原喜子さんにお話を伺いました。

ミツバチが減少している原因について、藤原さんは
農薬の問題や、気候変動でミツバチが住みにくい環境になってきている
と教えてくださいました。

ミツバチがいなくなると世界はどうなるのか？
ミツバチを介して受粉をすることで、実をなし、
私たちの食べている世界になっている。
そうして作られる食料は３分の１にも及ぶそうなんです。

ミツバチの減少に対して、藤原さんは
どうして私たちがご飯が食べられているのかとか、
自然がうまく回っていたっていう現実をもっと 学ばなきゃいけないんじゃないかと
おっしゃいます。

後半では、ミツバチの養蜂などについて学んでいる
横浜市立立野小学校へ訪れた模様をお届けしました。

「ミツバチの大切さを知ろう」という授業を行なったところ、
生徒達が興味を持ち、ミツバチの生態、養蜂現場を観察など、
ミツバチに関する様々な活動を行っているそう。

生徒たちの中には
ラジオや動画でミツバチの大切さを伝えるグループや
ポスターを作るグループ、はちみつのラベルデザインを考えるグループがあるそうなんです。
今回はその中で、
ラジオ班の皆さんにお話を伺いました。
ミツバチの生態や、ミツバチが危険な生き物ではないこと、
養蜂場に訪れて感じたことを教えてくれました。

ミツバチを学ぶきっかけとなった堀先生は、
子供達に、１つ１つの経験を大切にして未来に活かして欲しい。
と話してくださいました。

藤原養蜂場は、WEBサイトでもハチミツを購入できるので
ぜひこちらをチェックしてみてください。