今日の舞台は、スペイン、バスク地方。
ピレネー山脈の西側に位置し、“美食の街”として知られる地域です。

そんなバスク地方の文化や産業の中心地、ビルバオにあるのが、
２０１２年から５年連続でミシュラン３つ星を獲得している「アスルメンディ」。
今日は、エネコ・アチャ・アスルメンディさんをお迎えして、
バスク地方の食、、、
そして、料理界にイノベーションをおこした、
エネコさんの発想の源に迫りました。

▼バスクはフランスとの国境が近いが、
どのような食文化が？
＊多種多様な物が採れる。更に海も近い！

▼一般の人々も、食に対する意識は高いの？
＊いつも食べもののことを考えている。
ランチをしながらディナーのことを考えるほど、食べることが大好き。
シェアする文化が根付いている。

▼「アスルメンディ」には世界中からゲストがやってくるそうですが、
時代の先を読み、３つ星をキープする感性をどのように磨いている？
＊バスクという土地と伝統がインスピレーションを与えてくれる。
アバンギャルドはわからない、伝統に学ぶ。

そんなエネコさんがプロデュースした、
アジアで唯一のレストラン「エネコ東京」が、
昨年９月、六本木にオープン。
さらに、今月22日から、エネコさんが
出演する『世界が愛した料理人』という
ドキュメンタリーが、YEBISU GARDEN CINEMAほか
全国で公開となります。

<エネコ東京 HP>
<世界が愛した料理人>