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2018.06.03
<ブルガリア>ブルガリア大使館 イリヤナ・2017年度 バラの女王 コストヴァ・ツヴェテリナ・イリエヴァ

今日の舞台は、 東ヨーロッパ「ブルガリア共和国」。
バルカン半島に位置し、国土は日本のおよそ3分の1。
人口700万人のうち、およそ80%が南スラブ系、
そのほかに、トルコ系、ロマ、アルメニア人などが暮らしています。
国の花「バラ」は、いまが開花時期。
ブルガリア産のダマスクローズは、
世界一といわれる、香りと品質を誇ります。

昨日6月2日は「ローズの日」。(皆さんご存知でしたか?)
2011年、駐日ブルガリア大使によって6月2日は「ローズの日」と宣言され、
昨年、日本記念日協会に正式登録されました。

スタジオには、
ブルガリア大使館 文化担当官のイリヤナ・コストヴァさん
2017年度 バラの女王、ツヴェテリナ・イリエヴァさんをお迎え。

▼ブルガリアの方にとっての「バラ」の存在
紀元前2000年から栽培されていたことがのフレスコ画に残っている。
観賞用のバラは何百種類。
内、オイルがとれるのはそのうち何十種類で
3種類がブルガリアで栽培されている。


▼ブルガリアでバラの栽培が盛んになった背景
まずは気候。四季があり冬hs寒くなくて湿気が多い為
バラに適した自然環境となっている。
バラは年に1回しか咲かず、
朝、蕾が開いた瞬間に摘まないと香りがとんでしますんだとか。

▼「バラの女王」ツヴェテリナさん
バラの谷と呼ばれるカザンラク市生まれの19歳。
同市の美術デザイン専門高校を卒業していて、将来は画家を目指しています。
日本の風景と文化を描くのが、夢のひとつだそう。

▼バラの女王としての活動
バラの製品をアピールする役目。
今回もアピールするために来日した。

▼「バラの女王」が着れるドレス(写真で着用されています)
「バラの女王」になると着用するドレスがある。
コンテストは今年で50周年で毎年歴代の女王が着用していますが、
ツヴェテリナさんが着ているドレスのデザインは最後で
役目を終えると博物館に展示されるそう。

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