WORLD CONNECTION
世界の今と繋がろう。
今日の舞台は、ヨーロッパ最北端に位置する「フィンランド」。
国土のおよそ3分2を森が占め、
湖の数は世界一多い、およそ19万を数える、“森と湖の国”です。
国民の90%が話すフィンランド語のなかで、
唯一、世界中で使われている言葉が 「サウナ」。
全国に200万個以上あると言われ、
身近な文化として親しまれています。
今週は、フィンランドのサウナ文化をテーマに、
写真家の池田晶紀さんをスタジオにお迎え。
――PROFILE――
池田さんは雑誌、広告、CDジャケットなど幅広く活躍。
さらに、フィンランドサウナクラブ会員、
サウナスパ健康アドバイザーとしても活動。
北欧のサウナカルチャーを取材し、2017年に写真集『SAUNA』を出版。
3月にリトルモアから出版された、女性向けサウナ指南書『はじめてのサウナ』にも池田さんの写真が掲載されています。
現在は、20代?40代女性を中心にサウナ好きの
”サウナ―”が急増しているとのこと。
▼「サウナ」発祥の地「フィンランド」
火を起こして、その時に出た煙の余熱で行う「ミストサウナ」が始まり。
▼フィンランドのサウナ文化
540万の人口に対し、サウナは約200万台。3人に一つの割合でサウナがある。
フィンランドの方にとって「サウナ」はもちろんリラックスする意味でも利用しているが、
客人を“もてなす”意味で利用している。なのでオフィスや、海外にあるフィンランド大使館、
国会議事堂の中にも、サウナがあり、「そう硬くならずにまずはサウナでも」いう意味で利用しているとのこと。
▼池田さん的フィンランドのオススメスポット
国立公園にある「グリーンウィンドウ」
ヘルシンキから車で30分。湖畔の脇にあり、絶景の湖を見ながらミストサウナを楽しめる。
また、格安で貸し切りも可能。
そんな、池田さん
世界各国のサウナスポットを撮影した写真集『SAUNA』、
サウナ指南書『はじめてのサウナ』が出版されています。
ぜひ、みなさんもご覧になってみてください!

