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2018.03.11
シンガポール*写真家「レスリー・キー」

今日の舞台は「シンガポール」

東京23区とほぼ同じ大きさのこの国はかつて「テマセク=海の街」と呼ばれ、
マラッカ海峡の交易の拠点として成長しました。
主に、中華系、マレー系、インド系で構成される多民族国家でマレー語。公用語は英語,中国語,マレー語,タミール語を話しています。
治安が良く水道水をそのまま飲めること、高水準の医療事情などから外国人が住みやすい国と言われています。
 

スタジオには、レスリー・キーさんをお迎えしました。
         
--Profile--
レスリーさんは東京を拠点に活動する、シンガポール出身の写真家。
レディー・ガガ、松任谷由実、浜崎あゆみなど多数の有名人を撮影している他、シンガポール政府観光局、ヨージ・ヤマモトなどの映像作品のディレクションも手掛けています。

レスリーさんは日本に住んで25年。以前は年に1回だったが、昨年は仕事で夏から7回くらいシンガポールに帰っている。

◆レスリーさんが特に面白いと思う観光地
「リトルインド」がオススメ。若い子はリゾートに行きたいと思っているが古いものがお好きなリスリーさんにはたまらない。
インド人が多く住んでいて、シンガポールに居ながらインドに行っている感覚になるそう。

◆今月のJ-WAVEのキャンペーンテーマは「MORE FUN with PHOTO」
 シンガポールの方たちは写真事情
特に人気はInstagramに利用者が多い。最近は優秀なシンガポール人がアイデンティティを発信して世界中から差の才能を恐れられている程。
また、シンガポールのシンボル「マーライオン」の口から出る水を自分の口で受け止める写真が現地で流行して、マーライオンの色を変える人も。
        
◆2011年の東日本大震災、レスリーさんは震災発生直後被災地となった宮城県石巻市と女川町を訪問しその後、『TIFFANY SUPPORTS “LOVE & HOPE” LESLIE KEE』というチャリティ写真集を発表されました。

NYに住んでいた2004年にスマトラ島に大地震が起こりチャリティ写真集を作ったのをきっかけに社会に貢献できる写真家になりたいと思った。
震災当日は日本にて打ち合わせで恐怖しかなかったとのこと。
その後すぐにも貢献したいと思いすぐ被災地へ。テレビで報道されていないことを確かめティファニー本社の社長にプレゼン、快諾を受け制作に取り組んだ。
作品のテーマは「Love&Hope」、8年間撮りためて200人の著名人の女性を掲載し大好きな日本のために何かしたくて売り上げを赤十字社に寄付されました。

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