WORLD CONNECTION
世界の今と繋がろう。
今日の舞台はアメリカ西部ロッキー山脈の西側に位置する「ユタ州」
人口は約210万人、そのうち約6割がモルモン教徒。
州都は2002年冬季オリンピックが開催された、ソルトレイクシティ。
州の北東部には3,000m以上の山々がそびえ中央部から西部にかけては、グレートベースンと呼ばれており乾燥した大きな盆地が広がっています。
建築家の谷尻誠さんをお迎えしました。
-Profile-
1974年広島生まれ。
建築設計事務所「SUPPOSE DESIGN OFFICE」代表。
広島と東京を拠点にし住宅・商業空間・ランドスケープ・インテリアデザインなど国内外で多岐にわたる活動をされています。
■「アマンギリ」というにリゾートに滞在経験がある谷尻さん。
アマンギリは岩に囲まれていて、立地はあまりよくないが景観・サービス・グルメ等はすべて最高級で行くまではかなり大変でストレスも多いがその分到着した時の解放感は言葉にできないものだそう。
ラウンジは暗めで「星をさがす部屋」というコンセプトで作られている。客室の外には暖炉が設置しており虫よけの効果もあって夜になれば暖炉の柔らかな光がランプの代わりになる。
■そしてアマンギリとあわせて「アンテロープ・キャニオン」にも足を運んだ。
アマン滞在中に「自然が作り出した美しさが感じられるようなところに行きたい」と思ったときに「アンテロープ・キャニオン」を発見した。
洞窟のような、建造物のようなアリゾナ特有の自然環境に刺激をうけ、他にも各地で受けた刺激は作品にもかなり生かされている。
考えて、企んで、人をいい意味で罠にはめるのが建築家の仕事だと語ってくださいました。
「SUPPOSE DESIGN OFFICE」

