WORLD CONNECTION

世界の今と繋がろう。

2018.02.04
ブラジル連邦共和国*フォトジャーナリスト:渋谷敦志

今日の舞台は、南米「ブラジル連邦共和国」

日本の22.5倍もの広大な国土に、2億人以上の市民が暮らしています。
信仰されている宗教は主にキリスト教で、カトリックが約6割、
プロテスタントが約2割。

世界第9位、かつ南米最大の経済規模を誇る国です。

スタジオにお越しいただいたのは、フォトジャーナリストの渋谷敦志さん。

▼サンパウロ
年米最大級の「日本人街」があります。
ラーメン屋やお寿司屋さんも多くありますし、すき家もあります。
日本人がこの街に行くと、実家に帰ったような気分にさせてくれます。
料理は少しアレンジされていますが、
味が気候に合っていて美味しいです。

サンパウロっ子をパウリスタと言います。
サンパウロのイメージは堅い、経済の街。
人も働き続け、スーツを着ていて、
いかにも仕事の為に生きているんでしょ?と感じさせる人が多い。

▼リオ
だらしなくて自由すぎて働かないイメージですが、
実は、パウリストもそんなリオの人々を羨ましいと
思っているところがある気がします。

▼ブラジル
今は本当に治安が悪くなってしまっている。
旅自体は大丈夫かと思いますが、1人旅は気をつけたほうがよさそうです。

▼ブラジル最大のイベント「カーニバル」
今年は2月9日(金)〜2月13日(火)に開催。
ブラジル最大どころか世界最大規模のお祭りだと思います。
パレードの会場をビル並の高さの山車、
打楽器隊やダンサーたちが練り歩くシーンは最大の見所ですね。
スタンドに入らないと見れないので、街の人が行けば見られるような状態ではないです。
ほとんどは観光客の方でしょう。
街のあらゆる地域で行われている、ブロコという規模の小さいカーニバルもオススメ。
本来は、ブラジルのサンバというものは、ブロコから始まっています。

▼ブラジルを安全に観光するには
・持ち物を少なくすること
・携帯を取られないように注意すること。
無防備に出して触っていると、取られてしまう可能性も・・・

▼お知らせ
渋谷さんの写真集「回帰するブラジル」発売中
ATSUSHI SHIBUYA

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