小学校の廃校舎を活用。
高知県室戸市にある「むろと廃校水族館」をピックアップ！

今回は地元の資源を活用した水族館に注目！

高知県 室戸市にある、小学校の廃校舎を活用した施設
「むろと廃校水族館」をご紹介しました。

お話を伺ったのは・・・
むろと廃校水族館」の学芸員、千原 周さん 。

「むろと廃校水族館」は、2018年の4月にオープン。
高知県の東側、高知龍馬空港から 車で1時間40分の場所にある水族館です。
年中無休！
「毎日が参観日！！」をテーマに、
およそ50種類、1,000匹の生き物に出会うことができます。

もともと小学校だった建物や設備を使って運営しているので、
教室だった場所に、水槽を置いていたり。
跳び箱をくり抜いて水槽にしたり。
また、25メートルプールをそのまま利用したゾーンもあるのですが、
プールに海水を引っ張ってきて、
サメやウミガメなどを飼育するなど、
ユニークな展示をしているのが特徴！
地元の漁師さんたちが室戸の近海で取った魚を、「転入生」として、
毎日のように水族館に運び入れているそうなんです。

水族館を訪れた方が、地元の飲食店でご飯を食べたり、
お土産を買ったりすることで街も活性化。
地域一体となって、
水族館を、街の人たちも応援しているそう！

むろと廃校水族館