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STORY

2023.10.07

ダンスアーティストのKENTO MORIさん


++ Introduction ++

ダンスアーティストのKENTO MORIさんは
「AR Artist」というAR技術を使いライブパフォーマンスをされています。

一般的によく見かける
AR技術は事前に動きをプログラムされたものが多いそうですが
この「AR Artist」ではリアルタイムで、
その瞬間に起こった動きに合わせてARエフェクトを生成。
お客さんはデバイスを使い画面を通して視聴する方法や
透過性の高いスクリーンを通して
実際にパフォーマンスを見ることもできるそう。

『決めうちのもの、振り付けというので
完璧に揃えて、ここではこういうことが起きますっていうのも
もちろんできるんですけど
僕のヒーローのマイケル・ジャクソンは
50%は決めているんですけど、
50%はライブ感っていう自分のフィーリングを大切にするために
自由な部分っていうものがあるんです。
僕はそのライブ感っていうものを大切にしたい人なんです。
ってなると、「このやり方しかないよね」と
デジタルクリエイティブチームがKENTOに
追随して、その瞬間に生成するものの方が合うと思うよと。
それの方が今後、未来はそっちの方を使っていくと思うという話になり
僕はそれをやっているっていう感じなので。』

世界的なアーティストとコラボレーションしてAR技術をライブに取り入れたり
プロジェクションマッピングを世界的に広めた
デジタルアート集団「Moment Factory」とKENTOさんはタックを組み
「AR Artist」を展開されています。

この「AR Artist」活動の一環として進めているのが
「#日本を世界へ」プロジェクト。
20代の頃、アーティストの専属ダンサーとして世界中を回っていたKENTOさん
その経験からダンスがあれば言葉は通じなくとも
世界の誰とでも友達になれると感じたそう。
それと同時に自分のルーツである日本の文化を
世界に共有していきたいという思いから「AR Artist」を発足。

『何が最終ゴールかというと僕は世界平和なので。
世界平和に向けた僕なりの政治活動で
不可能はないし、人類皆兄弟だし、イマジネーションを持って
この世はなんだってクリエーションできるし、
今、大人たちがずっと武器で戦いをしているじゃないですか、
その時に僕の「舞気(ぶき)」を使って世界を修めたいというか
相手の銃口を下げたい。それで友達になりたいという思いがあって。
それがWe Are The Worldにも繋がるし、
そんなことすらこの拡張現実を使うことで
なんでも可能なんだと思わせた先にこのメッセージを伝えていきたいんです。』


++ Until now ++

小さい頃からダンスには興味はあったそうですが
意識的に惹かれ始めたのは中学生のころに
マイケル・ジャクソンを見たことから。
マイケルの楽曲や映像を見て、
じっとしていられることが不可能だったと語るKENTOさん、
そんなKENTOさんが思う、マイケルの魅力をお話ししてくださいました。

『スキルはもちろんのことなんですけど、本能純度100というところですね。
そのピュアさたるや一番彼が音楽へのアプローチ、一体感っていうことでいうと
別物っていうよりも、あれが真実なんでしょうね。
あれこそが最も純度の高い100%の踊りだと思いますし。
そこに彼は幼少期からタレントだった。
その中であのようなインダストリーがあったというところで
そういう環境を与え続けられている、自分も欲して
世界最高のダンサー、パフォーマーからどんどんと吸収して磨き続けたから
天才で生まれた人が最高の環境と努力みたいなことをしてしまったから
追随を許さない世界最高のパフォーマーになったというところですね。』

そんなマイケルのような世界的なパフォーマーになるため
その後、アメリカに渡りダンスを極め始めました。

そんな中、本格的にプロのダンサーとしての道を
目指すようになったきっかけはマドンナのオーディション。
このオーディションに友達の付き添いとして訪れたKENTOさんですが
せっかく会場に来たということで一緒にオーディションを受けることに。
ですが実はこのオーディションがスタートするまで、
友達含め何のオーディションなのか知らなかったそう。
ただKENTOさんは会場に入り、ビッグなダンサーたちが審査員として立ち並び
マドンナの曲が流れていたことで、すぐにマドンナのオーディションだと気づき、
何のオーディションなのか尋ねたところ、やはりマドンナのオーディションだったそう。
その当時、まだ渡米してきたばかりで、新人のダンサーだったKENTOさんですが
そこで見事に合格を勝ち取りプロの道に進まれました。

++ Right now ++

お笑いが好きだというKENTOさん、
ありとあらゆるお笑い番組が好きで、
トークバラエティやコントなども見るとのこと。

『基本的にはずっと笑っていたいんです。
笑わせたいし、笑いたいので
笑いに関することならなんでも好きです。
スマイルクリエイターと呼んでいて
お笑いをされている方に最高の敬意をお伝えしたいですし
全ての方が素晴らしいと僕は思っている前提なんですけど
1人だけあげるとしたら、マイケル・ジャクソンをあげてしまうように
松本人志さんがナンバーワンだと思っています。
すごく簡単にいうとKENTO MORIというのは
松本人志さんがいなかったら生まれてないです。
僕の踊りの中にどれだけダウンタウンさんがクリエイトしてきたもので生まれているか。
ダウンタウンさんだけではなくて、千原ジュニアさんとか
素晴らしい方々の影響を受けているんですけど
でも素晴らしいお笑いの方達が作ったクリエーションっていうものは変換して
どんどん僕のものになっているというのは事実ですね。』

お笑いの話術で繰り広げる起承転結などを
KENTOさんはボディーランゲージとして変換させて
吸収しているそうです。



++ From now on ++

KENTO MORIさんの楽曲「Xtacy」をはじめ
これまでのシングルを集め、アルバムを2024年に発表するとのこと。

「日本をテーマとした僕にしかできない世界
グローバルスケールで作っていますので
それをみなさんに見て、聞いて、感じていただきたいなと
心から思っています。
最終究極言いたいのは、僕はこのメッセージを通して
世界平和へのワンステップをみんなと一緒に踏み出そう
ということをやりたいので
ハートビートから生まれた楽曲を
僕としては長く時間がかかったんですけど
ドロップするという準備をしていますので
ぜひ僕のSNS等を見てもらえたらなと思っております。』

ON AIR LIST

  • OUT OF TIME / WEEKND
  • XTACY / KENTO MORI
  • SUMMER TOO HOT / CHRIS BROWN
  • NEVER GONNA LET YOU GO / TINA MOORE

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