++ Introduction ++

芸能界きっての「サウナ好き」として知られる
俳優の磯村勇斗さん。
今月からサウナをこよなく愛するゲストとスタッフと共に
サウナに入り、サウナをより深掘りしていくコンテンツ、
「サウナーーーズ4　磯村勇斗とサウナを愛する男たち」の
放送/配信がスタートしました。

本場フィンランドのサウナ体験から初回は始まり、
現在は自分達が好きなサウナをビルドするべく
シーズン４では「温度」「サウナ室の材質」など
「サウナエレメント」を探しているとのこと。

そんな磯村さんですが
サウナを好きになったのはドラマ「サ道」がきっかけ。
それまではサウナにあまり入っていなかったとか。
そんな中、ドラマ「サ道」の出演が決まり
クランクイン前に勉強のためにサウナに入ったそう。

『最初は気持ちが良いなと思っていただけだったんですけど
徐々に自分が出会うサウナ施設だったり
サウナが好きな先輩とかから話を聞いていくうちに
サウナってすごく深いんじゃないかと。
歴史も魅力も詰まっているなと気付いてから
色々調べるようになったんですよ。
それでどんどんとハマっていってしまって。
仕事などで疲れていたりするじゃないですか。
そうなった時にサウナに入るとリセットされるんですよね。
それからですね。』

また、縦型の映像作品の映画祭
「TikTok TOHO Film Festival 2022」で
公式アンバサダーも務められました。

『縦型映画みたいに時代のニーズに合わせて
変化していくというところもありつつ
ちゃんと昔から歴史のある横長の映画・映像は
絶対にこの先も作られていくけれども
テクノロジーもすごく進化していると思うので
ホログラムとかヴァーチャル世界で映画を体感できるような
そんな映像が増えてくるんじゃないかなと思ったりしています。』



++ Until now ++

小さい頃は活発でどこか落ち着きがなく
とにかく行動していないと
気が済まない子供だったと話す磯村さん。
当時は一人でアニメや映画のキャラクターになりきり
遊んでいたみたいです。

中学生の時には目立ちたがりだったため
何か表に立ってやりたいという思いがあったそう。
そんな中、ご友人と短編映画を作ることに。
主演と監督、そしてカメラも担当し、
そこから演技に対する想いが沸々と湧き上がきたとのこと。

上京後は小劇場を中心に活動されていたそうですが
やりながらも、「このままでいいのか」「もっと大きなところで勝負したい」
と毎日悶々とした日々を過ごし、
いつかドラマ・映画に出たいと強い想いを抱きながら
目の前のことにがむしゃらに挑戦していたとのこと。
そんな日々の中、主演務めた舞台での
演技が評価され、現在の事務所に所属。
晴れてデビューし、1年後くらいには仮面ライダーに抜擢され、
磯村さんの俳優人生で大きなターニングポイントとなったそうです。

その後、さまざまな作品に出演する中で
昔、思い描いていた役者像と、今のご自身の活動に
違いを感じると話す磯村さんですが
芝居が好きだという気持ちは、昔も今も変わらないとのこと。

『この先も芝居を好きでいたいなと思いますし
芝居が嫌いになったら、
多分、役者として終わりにする時だと思うので
お芝居するのはずっと好きでいたいと思います。』

俳優として一番好きなプロセスは現場で作っている瞬間。

『人と人で一本の作品を作っているので
そこの出会いも楽しいですし
みんなが色んなアイディアを出してディスカッションをして
同じ方向を向いていくという作業が好きですね。』

++ Right now ++

サウナ好きな磯村さん
プライベートでも良く利用されているそう。
中でも最近オススメのサウナスポットは
渋谷に新しくできた「SAUNAS」。

それぞれ木の素材や温度などが異なる
9つのサウナ室があるそうで
中でも磯村さんのお気に入りは
サウナ室全体がスピーカーの中にいるような
感覚を味わえる「サウンドサウナ」。

『スピリチュアルな音が流れています。
ヒーリングミュージックのような感じですね。
重低音のスピーカーとかが隠されていて
そこから部屋全体に振動が行き渡るような作りをしていたりとか
サウナエレメントですね。』

こちらの施設は「サ道」の著者のタナカカツキさんがプロデュースを行い
「サウンドサウナ」は「サ道」の音楽を担当している
とくさしけんごさんがプロデュース。
サウナ好きの方々が作ったこだわりのサウナ施設なんだとか。

そして磯村さんはスターウォーズ作品もお好きとのことで
市川と今もう一度見たいシーンについて盛り上がりました。

『カイロ・レンとハン・ソロの細い橋のところ、
もう一回見たいな。辛いじゃないですか。
ハン・ソロも最初から登場しているじゃないですか。
だからこそあのシーンがめちゃくちゃ辛かったんですよ。
あのチューイも言葉がわからないのに
音だけで感情が伝わるってすごいですよね。』

その話から市川は、ファミリーレストランのドアの音が

チューイの声に似ていたということで
たまたま録っていた音を披露しました。




++ From now on ++

今年も出演映画が続々と発表されている磯村さん・・・

「東京リベンジャーズ2」　4月21日と6月30日に公開。
原作でも人気の高い「血のハロウィン編」が今回映画化ということで
さらにヒートアップしていく内容となっているそう。

「最後まで行く」5月19日公開
藤井道人監督が手掛けるアクション逃走劇。
ハードなアクション映画となっているそう。

「渇水」6月2日公開
水道局員を軸にした、社会的な情勢も描かれた
ヒューマンドラマになっているとのこと。

「波紋」初夏公開
新興宗教のハマっていく女性の変化、
そしてブラックコメディ要素もあり、会話の面白さや
さらに社会風刺として鋭く切り込む部分もあるそう。


今後の活動については、
俳優活動と合わせて
プロデュース業やクリエイターとしても発信していきたいとのこと。
現在考えている構想もあるそうなので
今後の活動も引き続き注目です。