++ Introduction ++

産後の不調がきっかけで
ピラティスや理学療法のメソッドに出会った優木まおみさん、
その素晴らしさを知り、
ピラティスインストラクターの資格を取得されました。

『怪我をしたりした人が、いかに効率よく
身体を回復するかっていうメソッドから
怪我をしていない人も普段から使うと良いというところで
できたメソッドなんですよね。
だから機能的に使いすぎている筋肉を休ませて、
使ってない筋肉はしっかりと使っていく。
無駄にどこもかしこも鍛えれば良いとかではなく。
姿勢をつかさどっているのは体幹の筋肉で
その中でも脊柱をしっかりと捻ったり、曲げたり、反ったり、、、
いろいろしながら背骨を動かしていくワークをすることによって
体幹の筋肉をほぐして使う。
ただ単に頑張れば良いというものもないんです。』

優木さんは身体を美しく変えていく
「身体美容」をサポートしていくといったところから
「身体美容家」という肩書をご自身で名付け活動を始められました。

ピラティスを始められた当初は
子育てと並行して頑張って時間を作り通われていたそう。
もう少し気楽にピラティスができるようにと
考案されたのが「MAOBICS」

覚えやすく、そして自宅でできるオンラインレッスンになっており
子育て中の方でも、お子さんの近くでレッスンを受けられ
着替えて、スタジオに通うといった時間に囚われず
日々の生活に、動く習慣を取り入れることができるものになっています。
隣にいるお子さんも一緒になってやってほしいという想いも込められているとか。

『ピラティスって大人の楽しみでもあるんですけど、
小さい頃から習慣の中に姿勢を
しっかり使っていくような、筋肉を整えながら
遊んでいたのに整っていたっていう風になるのが
理想だなと思っていて。
自然を姿勢とよく育てるというのは
親が子供にしてあげられる一番のプレゼントかもしれない。
なので、みんなでやりましょ！っていうイベントを行ったりというのにも
向いているような形で作っているんですね。』

子供も楽しんでできるように、音楽にもこだわり、
動物の動きと紹介することで覚えやすくもされているそう。



++ Until now ++

大学進学を機に、佐賀県から東京へ上京。
今では地元の良さを知り、帰郷するようになったそうですが
20代の頃は
「成功しないと地元に帰らない！」という気持ちが強く
様々なお仕事にも果敢に挑戦。

『無理ですって言わずに、なんでもチャレンジしようという風に思っていて
人が引き揚げてくれる波には乗りたいみたいな
結構ガッツいていたんですけど・・・。』

その中でも人生を変えた出来事が
世界各国でホームステイする番組で、
タイで虫を獲って生計を立てているお家へホームステイした際、
虫を食べるという体験をし、
「何を食べても、どこででも生きていける」と自信がついたそう。

++ Right now ++

子育て、お仕事とお忙しい毎日を送っている優木さん、
月〜金曜日は頑張って、土日はリラックスタイムと
家族で決めているそう。
なので、土日はお子さんたちとカラオケしたり、ゲームしたりと
オフに切り替えて遊んでいるとのこと。

テレビのチャンネルは子供たちが独占。
そのため、スマートフォンで配信サイトの
海外ドラマを見ているとか。

『ちょっと聞き流していてもわかるくらいの。
あと１話完結もの。そういう系のものはすごくちょうどいい。
感情が揺さぶられるとかないけど
「あっ、面白かった！と思う感じですね。』



++ From now on ++

これまで単発でオンラインで行ってきた「MAOBICS」ですが
スタジオを常設することとなり、対面レッスンを始めるとのこと。

『オンラインがすごく良いですよと始めたものの
やっぱり対面は対面の良さもあって
ちょっとでも身体の悪いところとか触れて
アジャストできると、身体ってみるみる変わるんですよね。
なので、対面にも余力がある方は
よかったら来て頂きたいなと思っています。』

身体のしんどいは、心のしんどいに直結、
最初に身体を楽にしてあげることが、心も楽になってくる。
この「MAOBICS」を通して優木さんは
心のサポートをしてあげたいとお話ししてくださいました。

『自分っていうものを大切にできている時って
周りの人も大切にできるんですよ。
一緒にいてくれるメンバーとか家族とか友達とか
支えてくれている人っていう人が
どれだけ大事かってということにも気づかされるし
だからそういう輪が広がると
自分の隣の人を大切にすれば
世界中が平和になるじゃんって思っています。』