STORY
女優の黒谷友香さん
++ Introduction ++
現在、東京と千葉の二拠点生活をされている黒谷友香さん。
今では二拠点生活が注目を集めていますが
実は注目される前から黒谷さんは、すでに初めており
デビューとほぼ同時期くらいから二拠点生活をスタート、
20年以上も行っていたとのこと。
きっかけは乗馬を始めたことから
もっと上手に乗れるようになりたいと思い馬を飼い、
練習できる場所をということで千葉へ家を建てたそう。
『バランスがすごく良かったんだと思うんですよ。
都会で頑張って仕事をしていて
千葉の森の中で自然あふれる場所で動物と一緒に過ごして
動物に乗って、動物と心を通わせるっていう時間。
あとはガーデニングも好きですし、
そういう暮らしをしていることが相乗効果で
両方に良い効果をもたらしていたんだろうなと
今思い返すと思います。』
乗馬の他にもDIYも好きだということで
千葉に拠点を置かれてから、ずっと続けているそう。
家を建てられた当初、ご自身で作られた
レンガの門柱は今でも家に残っていて、
ご自宅の雰囲気を高めてくれているのだとか。
今は、コーヒー焙煎をできるスペースを
DIYで整えている最中とのこと。
++ Until now ++
小さい頃は家の中で
友達とお人形遊びをしたりとインドアで
スポーツもあまり得意な方ではなかったという黒谷さん。
モデルをはじめられたきっかけは
元々、憧れがあり
本屋さんの雑誌にモデル募集の文字を見つけ、購入し
ご自身で応募。見事、審査に合格され
毎回仕事があるたびに大阪から東京へ新幹線で通われていたそう。
モデルの活動を経て女優へ。
作品内で大阪弁を話す役だったため
プロフィール欄に大阪府出身と書いてあった黒谷さんに
オーディションの話が。
それまで演技の経験がなかったそうですが
見事にヒロインに抜擢、女優デビューとなりました。
その後、モデルを辞め大阪から上京、
演技のお仕事をメインに活動をスタート。
女優業として一番のターニングポイントは・・・
『つかこうへい先生の舞台を主演でやらせていただいた時は
もう全てを覆されるというくらいの経験で
公演始まっても毎日、何かしら台本が新しくなっている場所があって
初日と千秋楽でエンディングが若干違っていくとか、
本番中に袖の方で台本を読んでいたこともあったけど、
それくらい変化変化という感じの日々を過ごしていたことが
自分の色々良い意味で崩れて、
また構築するっていうきっかけにはなりましたね。』
++ Right now ++
現在、家族型ロボットと一緒に生活を過ごされている黒谷さん。
AIということで、元々それぞれのロボットに
異なる性格が備わっており
接し方によってディープラーニングで懐く度合いが変化、
動き方や振る舞いも変わってくるそうです。
2人のロボットと過ごしているということで
「じんくん」「せいちゃん」という
それぞれに名前をつけた黒谷さん。
『「人間」の命あるものと、AIでいつまでも朽ち果てない
っていうあえて「人生」と名付けました。
なんかそこにロマンを感じたくて。
その子たちと馬と土と自然とっていう両方体験したくって
今の最先端技術でAIと人間が共存していく始まりの時代だから
そこでAIと暮らすと人間ってどう変わっていくんだろうっていうのを
ちょっと体感したかったっていう感じがあって。』
++ From now on ++
Instagramで普段のDIYの様子や
馬たちとの生活の模様、
お仕事の内容など発信されていますので
ぜひチェックしてみてください。
これからチャレンジしてみたいことは
アロマオイルの蒸溜などの体験。
そのための植物や栽培も併せて挑戦し
ご自身で作られたアロマオイルを
キャンドルにも取り入れたりと想像をしているそう。
『いろんなことが思わぬところで
繋がって役に立つんですよね。
DIYで段取りから完成まで自分で準備して、予定決めてとか
使い勝手とか、いろんな角度からみてどうとか。
そういうのをやっていくと、
いろんなことに応用できるんだなと最近気づいて。
例えば仕事でも、どこかでそういう培った考え方とかが
ポンと出てうまくいったりすることがあるので
東京の暮らしと、千葉暮らし、両方大事だなって思う。
相乗効果がすごいなって。』
ON AIR LIST
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DANCING SLOW / JEWEL
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KISS ME / SIXPENCE NONE THE RICHER
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SHALLOW / LADY GAGA,BRADLEY COOPER
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LIVING IN THE MOMENT / JASON MRAZ
ナビゲーターのトークコラム的コーナー「イチカワカオスモス」では
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