STORY
シンガーのMay J.さん

++ Introduction ++
今年5月から4ヶ月連続で
デジタルシングルをリリースされた
シンガーのMay J.さん。
コロナ禍での楽曲制作となった今回。
自宅でメールなどでスタッフとやりとりしながら
お一人で歌詞やメロディーを考えられたこともあり
パーソナルな楽曲になったとか。
このステイホーム期間で
ご自身の今後の活動について考える機会にもなったそう。
『自分自身が抱えている今ホットな問題とか精神的な部分、
そのときに起こっていたニュースで
伝えたいこと・感じるものがあったので。
あんまり社会的なことって今まで歌わなかったんですよね。
話題にしてもらうことが大事だと思ったので。
でも曲にすることでみんながあまり興味なかったけど
知ってもらう機会になったらいいな。』
2006年にデビューをして
これまで映画「アナと雪の女王」日本版主題歌の大ヒット、
NHK紅白歌合戦への出演、日本武道館での単独公演など
シンガーとしての歩みを経て
今回の4ヶ月連続シングルリリースをきっかけに
これまで表に出してこなかったこと
やりたかったけど、なかなかできなかったことなど
新しいことに挑戦したいとお話しされていました。
++ Until now ++
音楽活動をする「May J.さん」と
素のご本人の「はしもっちゃん」という
ご自身の中の2つの人格を分けているとか。
『元々「May J.」も素だと思っていたんだけど
でもやっぱりいろんな作品を発表していく中で
いろんな人たちの願いだったり、好きなものだったりが
全部が一つになったのがMay J.なんですよね。
だからある意味みんなのものみたいな。』
ゆくゆくはこの2つの人格を
1つにして活動していきたいとのこと。
日本で育ったMay J.さんですが
洋楽を中心に聴いていたこともあり
今でも瞬間的に歌う時の言葉は英語。
なので今では英語で思いついた歌詞の雰囲気を残しつつ
日本語でも伝えられるように歌詞を書かれているそう。
小さい頃から歌うことが好きで
将来は歌手になりたいと周りに言っていたという
May J.さんに影響を与えたのが音楽好きのお父様。
ご自宅ではホイットニーヒューストンやマライアキャリーなどの
曲が流れていて、歌の基礎はそこから学んだとか。
++ Right now ++
最近はアルバムの制作期間だったということもあり
外へ出かける機会も少なく
ご自宅でNetflixで映画を観たり、本を読まれたりして
インプットされているとか。
ドキュメンタリー作品を観ることが多いとのことで
中でもテニスの大坂なおみさんのドキュメンタリーがオススメ。
『ずっと大坂さんのことを応援しているので
すごく共感できる部分があったりとか
トップをずっと歩いている人だからこそしかわからない
苦悩だったりとか、精神的なところとか。
遠い存在なんですけど自分もこういうところあるなとか
思うことがあって観ていて勇気もらえました。』
また最近読んだ「BIG MAGIC」という本は
オリジナリティはどこからきているのか。
入り口は人のマネからでも、
その中で自分らしさを見つけてみるなど
クリエイトする人にオススメとのこと。
中でもアイディアについての言葉に心惹かれたそうです。
++ From now on ++
現在は、新しいアルバムに向けて制作中とのこと。
9月から2年ぶりの全国ツアーがスタート、
そして年末にはオーケストラのコンサートの予定も。
そして来年にはミュージカル『ボディガード』にも
レイチェル・マロン役として出演が決まっています!
今年デビュー15周年を迎えましたが
今後も変化を恐れずに
歌と一緒に成長して、今だから歌える歌をというものを
大事にしていきたいと話すMay J.さん。
そして今の目標は・・・
『May J.という皆さんが思っているイメージを
良い意味で裏切るようなことをしたい。
「こんなこともやるんだ!」とかそういうものを
どんどんこれから見つけていきたいし
出せていけたらなと思います』
ON AIR LIST
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IMAGINE / COMMON FEAT.PJ
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LOVE & HATE / MAY J.
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OCEAN EYES / BILLIE EILISH
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I LIKE IT / DEBARGE