STORY
シンガーソングライターのクリス・ハートさん

++ Introduction ++
米サンフランシスコで生まれ、日本でメジャー・デビュー。
NHK「紅白歌合戦」にも出演するなど、
シンガーとして活躍されて来たクリス・ハートさん。
耳の不調により2年間の活動休止を余儀なくされ、
2018年から活動を休止してオンラインコースで
音楽を学ばれていたとのこと。
その時にお子さんが音楽に興味を持ち始めたこともあり、
自分の姿を見せたいと思い昨年1月にリスタートを発表。
大学で作曲、プロデュース、アレンジの勉強をして
日本と海外の違いを改めて実感。
メロディーと歌詞が重視されている日本の音楽に対して
海外はリズム重視。英語の歌詞だからこそ短い単語で当てはまるそう。
クリスさんは両方の良さを楽しめる音楽作りをしたいとのことです。
今月14日に約5年ぶりとなるニューアルバム、
『COMPLEX』をリリース!
作曲や歌詞も奥さんと考えられたそうで、
コロナ禍での制作ということもあり
全てリモートでレコーディングを行ったとか。
先行配信された楽曲「monochromatic」は
すべて英語で歌われていますが
今回が初の英語の曲のリリースとなっています。
英語でしかできないリズムや歌詞の意味などを考え
今までにない楽しい音楽に挑戦したそうです。
++ Until now ++
24歳までサンフランシスコに。
12歳の頃から日本語を勉強し始めて、
その後、日本にホームステイした影響で
日本に住みたいと思い始めたということで、
学校で日本語を学ぶことができたことから
音楽や映画やドラマなど、日本のカルチャーに
だんだんと惹かれるようになったとか。
サンフランシスコでは日本人向けに
音楽番組が放送されていて、
日本語の勉強や音楽にも興味が湧いたとのこと。
ただ、日本に住みたいという気持ちは強かったものの
歌手になりたいとは思っていなかったそうで、
流されるままソロ歌手としてデビューした当時は
プレッシャーを感じていたそうです。
++ Right now ++
最近はシンセサイザーで音楽を作ることに
ハマっていて、
80年代のヴィンテージから最新のものまで
それぞれ違う音作りができて、
お子さんも一緒になって楽しまれているそう。
子育てで大切にしていることとは・・・
『あまりプレッシャーを感じないように
子供ペースに任せようと思っていて。
無理やり勉強をさせるとかではなくて、
好きなところまでやって応援するという感じですかね。
自分らしくやればいいという感じです』。
リラックスタイムは
お子さんが寝静まった後に
映画や音楽を楽しまれているそう。
そこでインプットして音楽制作にも繋げているそうです。
++ From now on ++
ニューアルバム『COMPLEX』のリリースに合わせて
全国ツアーも予定されています。
9月11日に全国ホールツアー2021「LOVE IS MUSIC」スタート!
東京は11/20(土)11/21(日) @Tokyo DOME CITY HALL
そして今年はファンコミニティーのファニコンを始めて、
ファンの方と近い形で繋がれるように
様々なコンテンツを配信するそうです。
今後の活動でチャレンジしたいこととして
アーティストのプロデュースから映画のサウンドトラックなど、
他アーティストの音楽プロジェクトも手掛けたいと
お話しされていました。
ON AIR LIST
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YOUNG GIRLS / BRUNO MARS
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MONOCHROMATIC / CHRIS HART
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新緑の巨人/ KIRINJI
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IRREPLACEABLE / BEYONCE