東京の裏側を支える仕事と人にフォーカス

WORK INSIDE

July 07 2017

東京の地場産業のひとつ「鉛筆工場」へ大潜入!

東京の今を支えている、オモテだけでなくウラの一面、意外な一面、ディープな一面を直撃!

今週は鉛筆製造ラインを持ち、都内唯一の一環鉛筆製造業を行っている北星鉛筆へ取材してきました!

◆鉛筆作りは2枚の板から作られます

鉛筆は「スラット」と言われる2枚の板チョコサイズの木の板に、芯となる鉛を挟んでカットして作っていきます。
そのためサンドされた板から出来る鉛筆は9本!
それを六角・丸・四角などお馴染みの形にカットし、塗料を6〜7回ほど重ねて完成です。
この鉛筆作りには全部で27の工程があり、機械化されたラインから毎日10万本もの鉛筆が製造されています。

◆北星鉛筆はアイディアがいっぱい!
北星鉛筆では、鉛筆の書き心地をもう一度大人にも思い出して使って欲しい!という想いから、シャープペンシル型でノックすると鉛筆の芯が出てくる「大人の鉛筆」や、鉛筆を製造する際に出る木のおがくずを再利用した「鉛筆のねんど」など、様々なアイディア商品を開発しています。

◆鉛筆を楽しく学べるペンシルラボ
北星鉛筆には工場の他に、ペンシルラボという「鉛筆のテーマパーク」ともいえる学習施設があります。
短くなった鉛筆を供養する鉛筆神社、鉛筆資料館、えんぴつの顔はめパネルなど…1日中いても飽きない施設でした。

北星鉛筆株式会社

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