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CHOYA NATURAL BEAUTY

チョーヤ梅酒

May 08 2020

創業80年以上、小田原屋漬物専門店の安心・安全調味料、食べるオリーブオイル!

今日ご紹介するのは、福島県郡山市にある漬物屋さん『小田原屋』です。
こちらは、昭和8年創業の漬物メーカーで、漬物はもちろん調味料も手掛けていらっしゃいます。調理する機会が増えた今、食事をする人の味方になる調味料です。
まずは、どんなお店なのか『小田原屋』代表取締役の芝田机太郎さんにお話を聞きました。

「初代が福島県の会津若松の出身で、神奈川県小田原にあった小田原屋さんで修行してのれん分けをしてもらった後、足尾銅山で資金をためて福島県・郡山で創業したと聞いています。最初はつくだ煮メーカーとして始まり、戦争があって、砂糖や海産物が入ってこなくなり、福島では野菜がたくさんあったので、だんだん業態を転換していったそうです。漬物の方は、国産無添加で丁寧に伝統的な形で作っていますが、漬物は嗜好品の中に入ってきているので、お気に入りのものではないとなかなかチャレンジしにくいかと思います。最初に買うハードルが高いと思っていまして、今回の食べるオリーブオイルなど、試し買いをしやすい商品を開発しました。小田原屋ってどんな会社なんだろう?と思っていただいて、「漬物屋なんだ!」と思っていただき、我々のもとの漬物にも興味が広がってくれるといいなと思ってやっています。」

『食べるオリーブオイル』は、漬物屋さんだからこその調味料なんです!

「すぐ食べられるとかちょっと足すとか、そういうものってお客さんもやりやすいんじゃないかなと思っていまして、食卓でたくさん使っていただけるものは、市場が大きい塩や胡椒なんじゃないかと思い、塩や胡椒のように使ってもらえる調味料を作りたいなと思いました。もともと中華漬けでザーサイやメンマや山くらげを作っていまして、その中で油を調合してラー油のようなものをつくったり、一緒に漬物の油を調合することをやっていました。10年くらい前に食べるラー油が流行った時に我々も作ってみたんですけど、そのブームもあっという間に終わってしまいました。ラー油はそんなにご飯にかけて食べないよなって。そういう調合もできるなと気づいた時からですね。漬物は野菜の味も大事ですが、漬け液をどんなふうにつくるのか?それもメーカーの技術だと思いまして、調味液を調合するのと同じ中にあると思っているんです。」

『小田原屋』の調味料、一番人気はこちらです!

「圧倒的に『食べるオリーブオイル』がナンバーワンです。フライドガーリックと、フライドオニオンが入っていて、ニンニクがたってきて、玉ねぎの甘みもします。我々は漬物屋なので醤油が入っているんですが、ただ醤油は液体の醤油ですと水分があるので、フライドガーリックのサクサク感がなくなってしまいます。ですので、水を一切使わないで調合してまして、醤油も粉末醤油が入っています。オリーブオイル100%で最初作ったんですが、そうするとオリーブオイルがたってしまうんです。私のイメージする塩・コショウの様に毎日キッチンのそばでいろいろ使ってもらう、炒める時、かける時に使うようにすると、オリーブオイル100%では範囲がせばまる気がしました。そこで、菜種油を入れることで味がまろやかになって使いやすいように調合しました。一番のおススメは、茹でたパスタに絡めるだけで簡単にペペロンチーノができます。あとは野菜を炒めたり、ゴハンを炒めたり、ちょい足しでいつもの料理の中に混ぜてもらうのがおススメです。」

そして、もう1つ人気のアイテムが『和風バーニャカウダ』!

「バーニャカウダってアンチョビとニンニクがベースだと思うんですけど、我々、漬物屋なので、地元の国産の米で作った米麹と、しらすで作っているんです。なので、厳密にいうとバーニャカウダではないんですが、漬物屋が作るバーニャカウダのようなものなので、『和風バーニャカウダ』で販売しています。アンチョビの代わりを探していまして、アンチョビだとどうしても輸入物が多かったり、亜硝酸ナトリウムというのが入ってしまいます。無添加で作りたいと思っていて、そのためにはと考えて、麹とシラスで作るってことに至ったんです。それから我々が全く関係ないものをもってきて作るよりは、自分たちが何十年も培ってきた技術とリンクしながらの商品の方がいいなと思っていて、あまり特徴を押し出した形の味じゃないんですけど、これに入れたらおいしいかも?これに足してみたらおいしい?…といった工夫ができる余地を残した調味料にしています。こうやったらおいしいんじゃないか?ああやったらおいしくなる?と考える時間は重要だと思っていて、いろいろ考えて作って想像を膨らませて、またそこで食事のバランスがとれたり整ってくるといいなと思っているんです。」

小田原屋漬物店  詳細 >>

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