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CHOYA NATURAL BEAUTY

チョーヤ梅酒

Sep. 14 2018

軽井沢で1品1品手作りする『軽井沢えんじ』のチーズやオリーブ、調味料をご紹介。

今日お話を伺うのは、軽井沢で手作りした燻製商品『軽井沢えんじ』というブランドを製造・販売しているエンジ株式会社 小林太地さんです。
小林さんは、燻製がブームになる12年前から燻製商品を手掛けています。

どうして燻製に目を付けたのか、お話を聞きました。

「燻製は、スモークサーモン、スモークチーズなど海外のイメージ強いんですが、日本にもかつお節やいぶりがっこといった製品があります。ですが海外のイメージが強いので、日本の燻製の技術を使って燻製を身近に接してほしいと思い、このブランドがスタートしました。燻製の可能性は、素材をよりおいしくすることができるというのが魅力。例えば、チーズやナッツ、醤油やオリーブオイルもそうですが、そのままでもおいしいものにさらに旨味を足す。これは、日本のかつお節を作る工程と一緒で、燻しながら乾燥させ、長い時間乾燥させて煙をあてて、旨味を足す。そこにヒントを得て、よりおいしいものを美味しくすることができるんじゃないかと思って。時間や素材によっておいしくなるタイミングも違うんですが、今は自信を持って、おススメできるものを商品にしています。」

軽井沢えんじの燻製のこだわりについても聞きました。

「一般的な燻製のチーズは、30分から1時間たくさん煙をあてて燻製します。ですので見たことがあると思いますが、周りが抹茶色なんす。ですが、うちは通常1時間でやる工程を16時間以上かけて、しかも煙の温度をゆっくりあてることで、普通の燻製チーズとは違って薄い色をしており、煙がしみ込んでいくことで、中の部分まで香りがしみ込んでいて周りも硬くなりません。短時間で煙をつけないので、えぐみ、苦味、酸味がついていないのが特徴でし。その素材がより燻製することでおいしくなるかがテーマなので、時間がものすごくかかります。普通の燻製って言うと手軽にご家庭でもできますが、そういう短時間に表面にあてるだけではなくて、素材にゆっくりしみこませるというやり方をしていますね。」

一番人気、こだわりの燻製チーズ、どんなふうに食べるとおいしいのでしょうか?

「このチーズは、そのまま召し上がって頂いてもおいしいんですが、温めると燻製の香りがより際立って楽しんで頂けます。おススメは1センチ角に切って、フライパンで弱火から中火で2、3分両面焼き、燻製の香りをたててチーズはトロッと。あとは薄く切ってパンにのせて焼いたり、最近は目玉焼きを焼いて、薄く切ったチーズを3枚ほどのせてフタをすると、チーズがトロっとして半熟の卵と、おいしいですね。大人の目玉焼きです。僕たちは商品をお客様にどのように楽しんで頂くかも考えていて、常にスタッフ同士でチャレンジしているんですが、その中でも目玉焼きのチーズは人気でおいしかったです。」

そして燻製調味料のお醤油と、オリーブオイルの使い方も聞きました。

「お醤油とオリーブオイルも燻製にしていて、どうやって使うか疑問に思われますでしょうが、普段食べているものにかけるだけで変わります。お醤油は、お刺身、お肉のわさび醤油、手軽なのは卵かけご飯、冷ややっこなど、普段のお醤油を燻製の醤油に変えるだけ。オリーブオイルは、サラダ、カルパッチョ、パスタに足す。すごく楽しいのは、ポテトチップスの塩味にオリーブオイルをかけて袋に入れてシャカシャカすると燻製のポテトチップスになります。お醤油とオリーブオイルは別に使ってもいいんですが、燻製のオリーブオイルを2に対してお醤油1で、万能なドレッシングに。カルパッチョ、サラダ、お肉。ここに柑橘を絞ったり、黒胡椒をかけたりと、万能なソースになるので人気です。」

軽井沢えんじ  公式ホームページ >>

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