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CHOYA NATURAL BEAUTY

チョーヤ梅酒

Nov. 17 2017

コットンと風力発電の風で織るオーガニックタオル

今日はプレゼントにも最適なオーガニックタオルについて、東京・南青山で今治タオルを販売する『IKEUCHI ORGANIC 東京ストア』店長、そしてタオルソムリエの忍田衣美さんにお話を伺います。

まずは、IKEUCHI ORGANICのタオルのこだわりを聞きました。

「IKEUCHI ORGANICは最大限の安全性と最小限の環境負荷でテキスタイル、タオルを作っているトータルのオーガニックライフスタイルカンパニーのタオルなんです。とはいえ具体的にお話をすると、生産の面では、タンザニアとインドの契約農家さんからオーガニックコットンをフェアトレードで仕入れています。そちらを今治のタオル工場で盛り上げてお客様にお届けすることをやっています。そのサイクルにおいて、関わった人が笑顔の数が増えるような生産されたタオルづくりを目指しているのがIKEUCHI ORGANICのタオルです。10種類以上のタオルを備えていて、肌触り柔らかめからしっかりめまで、お水をたくさん吸ってくれるものから、よく乾くものまでお客様の好みや用途に合わせてお好きな物をご自身の好みに合ったものを探して長く使って頂くことをお店でやっています。」

IKEUCHI ORGANICのお店には、タオルが並ぶところに洗面台があります。それには、こんなワケがありました。

「ストアの洗面台、シンクのところには、すでに100回、200回と洗ったタオルを備え付けています。新品が気持ちいいのは当たり前なんですが、そうやってお客様が洗濯を重ねた後の姿を見て頂くことで、買った後にアレ?お水を吸わないなど、そのような残念な思いをしないように未来の品質を見てもらった上で、ご購入を決めてもらうといったお試しができるシンクになっています。どのタオルも長持ちするのがうちのタオルの特徴なので、長く使っている方だと5年とか、それ以上にわたって使い続けている方もいらっしゃるので、なるべく好きなものを見つけてもらって愛着を持って使って頂けたらなという思いでやっています。」

ここからは、贈り物にもおススメのタオルをご紹介!

「本来コットンは、毎年品質が均一ではありません。畑から取れるので日照時間の関係などで均一ではなく、その点がタオルの品質を揃える上ではデメリットだったんです。でも本来畑からとれるもので品質が違うものって、当たり前で本来の姿だと思うんです。そのデメリットを逆手にとって、毎年その年の秋に収穫したオーガニックコットンだけしか使用していない、その年に収穫したコットンだけで作られたものがコットンヌーヴォーというタオル。見た目に年号が入っていますので、今年2017年は2017年だけの肌触りですし、年号が入っているのでお祝い事にもご贈答用で使って頂いていますね。」

お気に入りのタオルを見つけたら長く使ってほしいという忍田さん。最後にタオルが長持ちするヒケツを聞きました。

「ちょうどこの前お洗濯のイベントをして、パイルをふっくら保つ方法などいろいろなことをお洗濯のプロの方から聞く機会がありました。タオルを長持ちさせるふっくらした状態に仕上げてキープするには、詰め込みすぎて洗うと摩擦も増えるので、たっぷりのお水でゆったりと洗ってあげる方がふわふわもキープします。洗い終わったあとは、つぶれるといけないのですぐに取り出してパタパタと降ってあげて干してあげましょう。またコインランドリーで、ガス乾燥機の大きなタンブラーで乾かすととてもふわっとします。根元から立ち上がって“ぼわん”となります。」

IKEUCHI ORGANIC  ホームページ >>

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