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Oct. 13 2017

キャンプ旅の楽しみ方

今日は、株式会社 地球丸から発売されているアウトドアトリップマガジン『WILD SIDE』の編集長 大橋保之さんに、『キャンプ旅の楽しみ方』というテーマでお話を伺います。

今回で、第2号目となる『WILD SIDE』。なぜ、『キャンプ旅』をテーマにしたのか聞きました。

「第1号が島旅特集で、自分が行きたかったから特集を組んだんですが、今回も自分がすごく好きで旅に出てキャンプをしたいと思って『キャンプ旅』の特集にしました。基本的には、自分が行きたい、やりたいことを自分で体感して感じたことを読者の方に紹介したいなと思っています。なかなか教科書通りにいかないことが多い生んです。自分が実際に行ってみて、そこでしか味わえないような出会いがたくさんあったりなど成功もあるんですが、逆に失敗もあります。そういうことを通したうえで、旅の素晴らしさやアウトドアの素晴らしさを読者の方に紹介できるんじゃないかなと思っています。」

今回は、山旅、川旅など、さまざまな場所で楽しむキャンプが掲載されていますが、大橋さんが足を運んだ場所はその中で3カ所あります。そのうちの1つがこちら。

「1つは高知県の四万十川で川旅を楽しんできました。四万十川は清流の代表的な川ということで、ご存知の方も多いと思うんですが、行ってみたかったんです。体験したかったから行ったんですけど、全然違いましたね。今回の川旅で違うところは、SUPというSUTAND UP PADLEという立ってパドルで漕いで、今だとヨガに使われたりするもので、それを使って旅をしました。こういうのはなかったと思うんですが、プラスそれだけだとどうしてもキャンプ道具がのらないので、オープンデッキのカヌーをもう1つ用意しましてその2つで川を下ったのが新しんじゃないかと思っています。」

山旅キャンプでは、長野県の涸沢を経由して北穂高岳に登頂。山頂であることをするために、スタッフと加賀谷はつみさんと一緒に登りました。

「もともと加賀谷はつみさんは、アーティストなんですが、山に登って山小屋でライブをする【シンガーソングハイカー】。今回も加賀谷はつみさんが北穂高に登りたいということがことの始まりで。実は僕も行くまでは、そんなに歌って終わりなんじゃないかなって思っていたんですが、歌の内容が山歩きの内容で、苦しいけど頑張って上を目指して行けば笑える寄って内容でした。苦しさも嬉しさも、感動の共有みたいなところで歌がそれをつないでくれるというか、実際に耳で聞く歌声と共に気持ちの部分で、いろんなことがね。山登りを通して人生みたいなことが重なって達成感が歌に乗って体に入ってくるんじゃないかとも思います。」

大橋さんは、高知県の四万十川、長野県の北穂高岳、そして、他にも北海道の大雪山でキャンプをしましたが、今回の取材を通して、改めてキャンプっていいなぁ…と感じたそうです。

「自然との距離感が、キャンプだと近い。夜も、朝も目覚めた時の鳥の声とか、風の音。肌で感じる空気感もキャンプならではの物だと思っているので、そういうことを感じるために旅に出てキャンプをするんです。宿とか山小屋とかも僕は嫌いではなくて、楽しいし、人との出会いはあります。ただ自然の中で新しい、キャンプならではの朝を迎えることが出来る。例えば、テントからパッと顔出した時の朝日の光や青空だったり、雨なら雨粒もありますけど、それはテントならでは体験できることです。今回はテントだけではなくて、タープやハンモックを使ったいろんなキャンプを紹介しています。キャンプと言ってもいろんな楽しみ方があって、それは旅によって変わってくるし、その時にしか見られない一期一会の景色はキャンプの方がより多く出会えるんじゃないかなと思っています。」

『WILD SIDE』  ホームページ >>

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