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June 26 2020

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夏こそお腹を温めよう!『なつのはらまき』をご紹介!

今日は季節に合わせた腹巻きを作る、ゲンナイ製薬株式会社の代表取締役である上山永生さんに、“夏用の腹巻き”についてお話を伺います。
まずは夏用の腹巻をつくるこの会社が、どんな企業なのか聞きました。

「私どもはほとんどの社員が女性で女性に喜んでいただける健康食品、化粧品、衣類等を自社で開発して販売している会社です。僕自身、高校卒業して吉本の芸人やっていて、志半ばで芸人をあきらめてテレビ局の構成作家をやっていたんですが、構成作家から違う仕事をやってみようと思って、その時に知り合ったお医者さんに、いろいろ健康食品やお薬についてお話を伺ううちに自分たちでお客様に喜んでもらえる製品を作りたいなと思って会社を起業しました。」

そこがどうして、腹巻きを作ろうと思ったんでしょうか?

「そうですね、弊社の社員には20代から40代がいますが、基本的には指先、お腹が冷えていると言っているので、年代問わずに腹巻は重宝されると思います。ただそれにはおじさんのイメージ、昭和のイメージがあるので、シンプルでファッションのデザインを邪魔しないデザインにさせて頂きました。女性にアンケートをすると、特にエアコンがきくとゾクゾクするというケースがあって、その時に腰からお腹にかけて冷えを感じている場合は、腹巻をして頂くとあったまると思います。男性もお腹が弱いと感じている方がいらっしゃるので、男性用はありませんか?というお問い合わせもいただきます。もちろんゆっくり伸びるように作られているので、窮屈にならないと思います。お客様では夫婦でやっていますというメールはありますが、男性は暑がりなのでそこが女性との違いだと思うので、割合的には女性がほとんどです。」

ここからは、“夏用の腹巻き”についてです。

「夏用の腹巻を作った経緯は、男性と女性は体感温度が違うと女性社員から指摘があったことからです。僕たちの会社は、夏はキンキンにエアコンを入れているんですが、女性陣はいつもカーディガンを羽織ったりして震えているんです。男性は気持ちがいい温度なんですが、女性は常に冷えているんです。腹巻、レッグウォーマーが手放せないというので、女性が喜ぶなら腹巻作ろうかと。冬用の腹巻はゴワゴワしているんですが、夏の腹巻を作ったら面白いんじゃないかなと思いました。もともと妊活されている方向けのサプリメントを作っているので、安全面や安心面に関しては敏感になっていますので、せっかく作るのであれば、肌に直接当てても赤くならないようにとか、肌触りがすごくいいとか、質にこだわるとオーガニック糸にたどり着きました。普通に編み込むのではおもしろくないので、丸編みというのは縫い目がない編み方で、縫い目があると肌がチクチクしたり赤くなったりしますので、昔ながらのアナログの機械でゆっくりゆっくり編んで、丸編みで提供させて頂いています。『なつのはらまき』は少し薄めに編んでいるので、薄着の下に漬けても目立たないしゴワゴワしない、かつエアコンがきいた部屋でもポカポカあたたかいということで好評いただいています。体感温度を2度あげたら冷えを感じないのではないかというので、コンセプトは体感温度を2度上げるということで“プラスニド”というブランド名にしました。」

こちらの“きせつのはらまき”なので、春・夏・秋・冬…と4種類ありますが、季節によってどんな違いがあるんでしょう?

「もちろんベースになるのは冬の腹巻なんですが、冬の腹巻きは長さを長く編んで胸元から腰まで伸びるもの。それをベースとして、春用や秋用は少し薄めに、夏用はさらに薄めで短く編み込みました。服もそうですし、メガネもTPOや季節に合わせて着替えたり色を変えたりするのに、ゴワゴワしたもの一定なので季節ごとに薄さや長さを変えたらちょうど気温に合った、体感温度に合った温かさをお届けできるのではないかと考えました。春先はまだ冷える日もありますし、秋に入っても残暑厳しい時がありますので、でも夏ほど薄くないという絶妙な厚さを編んでおります。もちろん色も変えていて、春は糸そのままの生成り。秋はコスモス色のボタニカル染めで準備しております。」

プラスニド:なつのはらまき  詳細 >>