2018/06/23 ON AIR

北川景子

北川景子さんにとってのお気に入りの東京の街は、、、江古田!

「お気に入りというか、思い出の街なんですけど、昔、1年以上江古田に住んでいたことがあるんです。というのも私は特撮ドラマの出身で、14ヶ月ぐらい大泉学園のスタジオに毎日通っていたので、近くで下宿する特撮の俳優が多くて、私もそのあたりに下宿しようと思って住んでいました。当時は狭くて古めの家に住んでたんですけど、商店街や昔ながらのお店がたくさんあるので安くしてもらったりとかして、野菜買ったり、古本屋さんがあって、よく本を買ったり売ったりしてCDやレコードを買うのが撮休の時の楽しみでした。江古田を離れてしばらくは、特撮の仲間が住んでいたので遊びに行ったりしていましたが、最近は行ってないけど、テレビで映ったり、駅名を聞くだけでデビュー当時の苦労や、デビュー当時だからこそ楽しかったこととか、江古田の人たちにも親切ししてもらっていたので、そのコミュニティーを思い出して温かい気持ちになったりします。
上京した当時、感じていたことは東京はやっぱり人が多い!出身の神戸も人が多いところでしたが、東京は電車も多いし乗り換えも難しいですよね。あとは言葉。私は関西弁で生まれ育って関西の文化があったので、東京に転校して「それウケるね」と言われた時、私たちの“ウケる”は吉本新喜劇のようなどっかんどっかん、お腹をかかえて笑うことが“ウケる”だったので、真顔でウケるね、と言われた時は、あ、これが東京なんだ、とショックをうけたのを覚えています。笑」

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