今朝のゲストは文章家の内田也哉子さん。
昨年12月に著書を出版されました!
タイトルは、『BLANK PAGE 空っぽを満たす旅』・・・
週刊文春WOMANの創刊の時に
編集者さんからエッセイのお声がけいただいたそうで。
ちょうどその頃、也哉子さんのお母様の樹木希林さんが
亡くなってすぐのことだったそう。
『一番、自分の心が混沌としていた時だったから
「いやー」と思ったけど、何か感じるものがあって
自分の心の整理のためにもなるかもしれないから
まずはその連載ページを正しく今の心の状態「喪失」という意味での
「空っぽ」という意味もありますし
ゼロに戻ったからこそ、
何をこれからやってもいいというまっさらな「BLANK」。
そういう自由な場所してタイトルを決めてエッセイを書いた。
結果的に、5年間の中で15人の方々にお会いできたんだけど
意図せずとも、最終的にこういう人たちと出会えて
一対一の対話ができたっていうのは
「空っぽ」というのは最初ネガティブでもあったんだけど
やっぱり母と父が私にすごく大きな影響を及ぼしていて
重たかった部分もすごくあるのね、
その重石がスッと取れたという意味では
最後にあの2人が私に残してくれた最後の最良の置き土産、
「空っぽの心」というのに気付けた。』






