毎月最終週は、こどもの支援を行っているNPO法人や団体の活動を紹介します。
今回は一般社団法人 こども食堂レインボー の取り組みに注目。
ゲストに一般社団法人 こども食堂レインボー の代表、木津明子さんをお迎えして
詳しく伺いました。
「一般社団法人 こども食堂レインボー」は
様々な環境で生活をするこども達に、
お腹いっぱいご飯を食べてもらって笑ってもらいたいという気持ちから
2021年8月から始まりました。
横浜市磯子区のJR洋光台駅で、
月に2回、昼ごはん30食、夜ごはん30食を無料でこども達に提供、
大人は500円で食べられるとのことで、親子で行くことができます。
地域全体で子供達を守り、育てていけるよう、
人と人のコミュニケーションの場所になるように活動されています。
実は木津さんは
ファッション雑誌や広告など、幅広く活躍しているスタイリストでもあるんです。
活動を始めたきっかけは木津さん自身がシングルマザーとなり
行政からのひとり親家庭への手当の内容を知って、大変だなと感じたそう。
そういった現状の中で何かできないかなと考え
この活動を始められたそうです。
こども食堂【レインボー】の活動資金は
インターネットショップBASEで支援チケットを販売されており
他にも振込みという形で活動資金を募っています。
運営費のほか、一緒に活動するスタッフたちのお給料としても使われています。
ボランティアではなく、雇用という形をとっているのも
木津さんのこだわりなんだとか。
『お客さんに対しても、スタッフに対しても
全部、フェアであることをすごい私は大事にしていて
何かをしてもらうっていうのはありがとうの気持ちがある上での話なんだけども
全部に対してフェアじゃないと
私がスタッフに対してとか、スタッフも私に対してとか
ちょっと違うバランスが生まれてきちゃうからすごく気をつけていて
だからやってもらったことに対して、「ありがとう」とか
スタッフに対してはお給料を払うとか大事だなと思っています。』
様々な業種の方が一緒にスタッフとして働かれており
大人以外にもキッズスタッフも一緒に活動。
そういったいろんな人がいるということが
こども成長に大きな経験になると木津さんはお話ししてくださいました。
こどもの支援以外にも、みんなで一緒に豊な未来を作っていく。
こども食堂【レインボー】の活動を
ぜひチェックしてみてください。
一般社団法人 こども食堂レインボー
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LITTLE SUNSHINE CLUB
マンスリーでゲスト講師が登場!
『子供とできる今日のアクション』をテーマに、
番組を聞いた親子が各自で考え、作り、
遊び・学ぶ“ヒント”を提供。
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ARCHIVE LIST
一般社団法人 こども食堂【レインボー】
代表の木津明子さんの思いとは!?
20231126