SDGsのその先へ。6月「環境月間」 の事例を紹介

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SDGsのその先へ。6月「環境月間」 の事例を紹介

毎年6月は、世界各国で環境保全を考える「環境月間」。J-WAVEでは、今できること・やるべきことをリスナーとともに考えるべく、他企業と手を取り合いながら、さまざまな企画をお届けした。テーマは「SDGsのその先へ」。ここでは、その事例を紹介する。

6月5日「世界環境デー」は各番組が発信&特番もオンエア

環境月間は、6月5日の「世界環境デー」を基点としている。当日である5日は、各番組で特別企画を実施した。

朝5時からの『MORNING VOYAGE』では、電力自給率が800%と言われるデンマークの「ロラン島」における、風力、水素、バイオマスといった再生可能エネルギーへの取り組みをピックアップ。続く『ARROWS』(6:00~9:00)は、地球のことを考える映画や、廃棄予定の花をドライフラワー作品として蘇らせる「ロスフラワー」を紹介。『ACROSS THE SKY』(9:00~12:00)では、環境再生医 矢野智徳さんをゲストにお迎え、環境との向き合い方、共生について話を聞いた。また、廃材を利用したアートに注目するなど、国際事情から日常的なトピックまで、多角的に取り上げた。

夜は、特別番組『J-WAVE SELECTION ONLY ONE EARTH ~FOOD FOR FUTURE~』をオンエア。有機認証・無添加などにこだわったオーガニックフードブランドであるトレテスをスポンサーに迎え、さまざまな角度から"環境"と"食糧"の問題を紐解く内容だ。ゲストに専門家を招き、気候変動から考える世界の食料問題や、食卓と環境問題の繋がり、畜産が抱える問題などを取り上げ、今できること、そして目指すべきライフスタイルとは何なのかを探った。

リサイクルの先へ─新たな価値を生む「アップサイクル」を特集

6月12日(日)も、特別番組『J-WAVE SELECTION UACJ CONNECT-A』を放送。繰り返し循環して使うこと=リサイクルと、リサイクルしたものに新たな価値や可能性を付加する「アップサイクル」について考える番組だ。モデルの森 星や、"ごみ清掃員芸人"として注目されるマシンガンズ・滝沢秀一を招き、ナビゲーターの別所哲也が、それぞれが取り組む行動について話を聞いた。同番組は、アルミニム総合メーカー・UACJの提供によるもの。

環境を思うメッセージに合わせて企業/商品CMをオンエア

6月を通して、地球環境に思いを馳せるメッセージのあとに企業CMを流す「メッセージスポット」を展開した。

◎メッセージスポットの例

「3R(スリーアール)は、reduce、reuse、recycle。今のトレンドは、余計なものはもらわないrefuse、そして、生ゴミは堆肥にするrotを加えた、「5R(ファイブアール)」です。『5Rな暮らし』、始めてみませんか?」

<Jingle> FUTURE IS YOURS on J-WAVE&○○○○(ここに社名や商品名)

メッセージスポットに参加した企業は以下の通り。

INPEX https://www.inpex.co.jp/
サラヤ https://www.saraya.com/
日立物流 https://www.hitachi-transportsystem.com/jp/
NTTドコモ https://www.docomo.ne.jp/

今までも、これからも。J-WAVEは地球環境を考えていく

J-WAVEは1988年の開局以来、よりよいライフスタイルをリスナーに提案してきた。例えば、リサイクルやリユースに繋がるリスナー参加型のフリーマーケットを定期的に開催。また、2007年から、<東京にグリーンな気持ちを街に広めよう>という思いを込めて「GROW GREEN PROJECT」というプロジェクトをスタート。ゴーヤやヒマワリの種など"グリーンの種"をオリジナルパッケージで配布する企画だ。

SDGsという言葉が世に浸透する前から、こうした企画を行ってきた経緯もあり、2020年3月には日本のFMラジオ局として初めて国連のSDGメディア・コンパクトに加盟した。

"私たちの未来は、自分たちの想像力と選択で作る"を意味する「FUTURE IS YOURS~ Imagine & Choice~」を合言葉に、今後もオンエアやイベントなどの企画を行っていく。
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