吉岡里帆も絶賛!ceroら所属「カクバリズム」が大切にしていること

2018年11月28日

J-WAVEで放送中の番組『UR LIFESTYLE COLLEGE』(ナビゲーター:吉岡里帆)11月18日(日)のオンエアでは、cero、在日ファンク、キセルなど、数々のアーティストを擁する音楽プロダクション「カクバリズム」代表の角張渉さんをゲストにお迎えしました。小さい規模で運営する上で大切にしていることを訊きました。


■学生ローンで借金してレーベルを…

角張さんは在学中、19歳でレーベルを立ち上げました。どんな経緯があったのでしょうか?

角張:GOING STEADYの峯田和伸くんとか安孫子真哉くんと仲良くなって、僕は学生ローンで借金して、お互い30万円くらい出して、友だちのバンドのコンピレーションアルバムを発売したんです。
吉岡:GOING STEADYとはどのように知り合ったんですか?
角張:ライブハウスでバイトしていたんですよ。もともと僕らもバンドをしていて、GOING STEADYは人気があったんですが、ローカルシーンに興味を持っていたので、そこで仲良くなりましたね。峯田くんや安孫子くんは付き合いが長いですね。20年以上になります。峯田くんは家に遊びに来ると、帰らないんですよね(笑)。
吉岡:ずっと一緒にいたいみたいな(笑)。
角張:当時、峯田くんは千葉に住んでいたから、帰るのが遠いんだろうなと(笑)。


■所属アーティストはどう決まる?

吉岡:カクバリズムに所属しているアーティストは、角張さんが見つけてくるのか、それともアーティスト側から「入りたい」と連絡があるのでしょうか?
角張:半々ですね。YOUR SONG IS GOODは一緒に立ち上げました。SAKEROCKは、YOUR SONG IS GOODのメンバーが彼らのライブを観て「めちゃくちゃかっこいいから一緒にやりたい」と言ってきたんです。ライブを一緒にしてから仲良くなり、カクバリズムからリリースするようになりました。キセルは、当時から僕が大好きなアーティストで、メジャーの契約が切れて二人でやっていたタイミングで、「カクバリズムでやらせてくれないか」と半年くらい話してきてもらって。ceroはデモテープを聴かせてもらったら最高で、「うちでやらないと一生後悔する!」と思って所属してもらいました。他から移ってきてくれるアーティストも多いので、半々くらいですね。「このバンド売れそう」というより、お互い支え合える部分が見えやすくなると、お互いにやらせてくださいっていう感じになります。


■大切にしているのは「ストレスを与えないように」

吉岡:プロダクションで大切にしていることはありますか?
角張:小さい規模なので、メジャープロダクションにはないユニークな部分は必要だと思っています。人が少ない分、バンドや事務所にもストレスはあるんですよ。ただ音楽を創る上でのストレスはゼロにしていきたいので、そこを重点にしています。純粋にいいモノを創っていくことに対しては、みんなにストレスを与えないようにしているのは自分のルールですね。
吉岡:角張さんの著書『衣・食・住・音 音楽仕事を続けて生きるには』に、「家族や仲間内で『面白いね』と感じたことをやるようにしている」という話は、愛情がたっぷりだと思いました。
角張:僕も気をつけるようにしているんですけど、外部の人や仲間と仕事をしていると慣れてくるじゃないですか。やりたいことをブレないようにすると広がりも薄くなるんですけど、純度と雑味が上手い具合に混ざりあうんですよね。最近はでも、狭くなりすぎないように、自分のエゴが固まりすぎないようにしようと思っています。反省なんですけど。
吉岡:いや、かっこいいです。エゴが削ぎ落とされる世界だから、エゴを持っていることは個性だと思います。芸能事務所は自分の理解者であり、自分がやりたいことを「面白いじゃん」と言ってくれるような家族だと思いたいんです。そういう意味では、角張さんは良きお父さんです。
角張:勇気づけられました。頑張ります!

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【番組情報】
番組名:『UR LIFESTYLE COLLEGE』
放送日時: 毎週日曜 18時−18時54分
オフィシャルサイト: https://www.j-wave.co.jp/original/lscollege/
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