
2026.05.03
吉岡里帆がナビゲート!
心地よい音楽とともに、より良いライフスタイルを考える
「UR LIFESTYLE COLLEGE」。
より豊かなライフスタイル、より良い生き方とは?
自然とのふれあい、生きた街の音、素敵な本や映画、音楽、
そして、人とのつながり・・・
様々なジャンルのゲストと考えていきます。
ゲストは、渡辺えりさん!
そして後半は「GOOD LIVING COLLEGE」。
毎月1週目は、家事シェア研究家の三木智有さんにお話を伺います。
今回のテーマは「『ありがとう』の伝え方」です。
渡辺えりさんは、山形県出身。
1978年から「劇団3〇〇」を主宰。
劇作、演出、出演、すべてを務め、
多くの話題作を発表されていらっしゃいます。
渡辺さんのクリエイティビティのルーツは、
山形県村木沢での幼少期にあります。
詩人のお父様が朗読する高村光太郎や宮沢賢治、
音楽好きのお母様が流す童謡。
これらが混在する中で感性が磨かれました!
夜、物語の続きを聞かせようとして先に寝てしまう母に代わり、
自分で続きを考え始めたことが、演出家・劇作家としての第一歩。
「桃太郎はその後、財宝をどうしたのか?」
といった疑問を突き詰める姿勢は、
後に中村勘三郎さん(当時、勘九郎さん)からの依頼で書いた
歌舞伎の演目にもつながっています。
渡辺さんの徹底した研究に対する姿勢は、父から幼少期に贈られた
ロダンの「考える人」のポストカードが象徴しています。
なぜ赤ちゃんに「考える人」のポストカードを?という謎。
渡辺さんが30歳になった時、
ロダンを日本に紹介した高村光太郎の芸術論に触れ、
「既成概念に囚われず、自分で考え、真実を掴み取れ」
というお父様の願いを理解したとおっしゃいます。
ニュースも演劇も、表面的な情報の裏にある
「本当のメッセージ」を考え抜く。
渡辺さんの演出に宿る奥行きは、
この「考えろ」という教えから生まれています。
今、渡辺さんが全力を注いでいるのが、
9月に上演されるオリジナル・ミュージカル『シークレットステージ』!
渡辺さんが20歳の頃からの付き合いである
市村正親さんとの念願のタッグです。
舞台は、初日を目前に控えた劇場。
主演不在、トラブルの連鎖、絶体絶命の窮地??。
残された4人の俳優が20役を演じ分けなければ
幕は開かないという極限状態の中、
19世紀イギリスの重厚な劇中劇と、
現代を生きる俳優たちの葛藤が螺旋状に絡み合う。
作品は、無茶な企画の裏側を描くコメディとのこと!
渡辺さん自身は、熱烈な韓流ドラマファンであるマネージャー役
(まさに今の渡辺さんの等身大!)を演じます。
そんな、渡辺えりさんのライフスタイル。
沢田研二さんの特大ポスターや、
若松武史さんの直筆画が飾られた、まさに「天才の書斎」。
玄関には「演劇よ、死ぬな。」と書かれたトートバッグが…!
毎日これを見て自分を奮い立たせているそうです。
今回のゲスト、渡辺えりさんの新作ミュージカル
『シークレットステージ』
東京公演は2026年9月9日(水)-24日(木)、
東京駅に新設される「ぴあシアター」の開幕シリーズ
第一弾として上演されます。
ぜひ、チェックしてください!

渡辺えりさんのご出身は山形県。
原点は、山形県村木沢での幼少期にあります。
子どもの頃は、物語が大好きなお子さんだったとのこと!