ON AIR DATE
2025.04.27
BACKNUMBER
  • J-WAVE
    EVERY SUNDAY 20:00-20:54


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 Just relaxin', because it's Sunday night.

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TUDOR logo


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『TRAVELLING WITHOUT MOVING』・・・
「動かない旅」をキーワードに旅の話と、
旅の記憶からあふれだす音楽をお届けします。
ナヴィゲーターは世界約50ヶ国を旅した野村訓市。

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--- GW直前は、“お便りナイト” ---

リスナーの皆さんからお寄せいただいた
“お便り”の中から訓市が独断でセレクトして
紹介します。

旅の話はもちろん、仕事、進路、人間関係から
恋愛、夫婦・親子関係まで・・・
全ジャンル、全テーマにご対応!

曲のリクエスト、選曲のオーダーにもお応えします。


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リスナーの皆さんからお寄せいただいた
“お便り”の中から訓市が独断でセレクトして
紹介します。
旅の話はもちろん、仕事、進路、人間関係から
恋愛、夫婦・親子関係まで・・・
全ジャンル、全テーマにご対応!
曲のリクエスト、選曲のオーダーにもお応えします。

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当番組のPodcastは・・・
毎週日曜日の20時に最新版をアップします。
こちらも聴いてください〜

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「旅」と「音楽」に関するエピソードや思い出の
“お便り”をお待ちしています。
「旅先で聴きたい曲」のリクエストも大歓迎!

そして、旅の話だけでなく、
仕事、進路、人間関係から恋愛、夫婦・親子関係まで
全ジャンル、全テーマにご対応!
曲のリクエスト、選曲のオーダーにもお応えします。

手紙、ハガキ、メールで番組宛てにお願いします。
番組サイトの「Message」から送信してください。

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宛先は・・・
〒106-6188
株式会社 J-WAVE
TUDOR TRAVELLING WITHOUT MOVING 宛

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2025.04.27

MUSIC STREAM

旅の記憶からあふれだす音楽。
動かなくても旅はできる。
ミュージック・ストリームに
身をゆだねてください。
1

Alcholoday / Teenage Fanclub

2

あったかいね / Ajico

3

Talkin' To You / mabanua

4

Candy / Mr. Children

5

I Still Remember / Bloc Party

6

The Road / Everything But The Girl

7

Two Hearts (Lawns) / Terri Lyne Carrington

8

At The End Of The Day (Grace) / Quincy Jones

9

Surrounded / Dream Theater

2025.04.27

ON AIR NOTES

野村訓市は、どこで誰に会い、
どんな会話を交わしたのか。
何を見たのか、何を聞いたのか。
その音の向こうに何があったのか。



KUNICHI was talking

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★From RN:田んぼ さん
野村様 こんばんは。あったかくなってきましたね。あったかくなってきたら、野村さんの番組でかけてもらいたい曲があります。よろしくお願いします。 リクエストは、 AJICO「あったかいね」。

☆KUN:
まあ、あったかいですね。あったかくなったら「あったかいね」っていう曲をかけてください、ということで、そのまま素直にかけたいと思います。あったかいって良いですよね、でも。年取るとリアルにそうですけど、上着が重いじゃないですか。だから暖かくなって、着る服の数が減ると、リアルに体が軽くなったことを感じるんですよ。そうすると、心も軽くなったって思いません?もう早くビーサンにTシャツと短パンだけで過ごしたいです。もうそうしようか


★From RN:しめんそーか さん
やっちまいました。終電の電車内で寝ちゃって、乗り過ごしました。田舎の1駅は、だいたい4キロ。1時間弱の散歩道。訓市さんのラジオを聴きながらの帰り道。心地の良い音楽と、訓市さんの話し声。このまま寝てしまいたいけど、車から見える景色とは違う目線の景色を愉しみながら、帰路につきたいと思います。季節の変わり目を感じながら、今日のお酒の振り返り。やっぱりお酒はやめらなれないし、お酒を酌み交わす時間は、かけがえのない時間ですね。はぁー楽しかった。

☆KUN:
終電で寝過ごしちゃうっていうのはきついですよね。これで帰れると思った時に、全然家と違うところにいるっていう絶望感。それもあって、僕は電車に乗りたくないんですよね。というか、終電の時間に飲んで帰るってことはまずないですから。そこが都会暮らしのいいところかなと思ってますけども。大学はありましたね。僕の通っていた大学は湘南台という小田急線の急行が止まらない駅にあって、都内から行く時っていうのは、新宿から小田急線に乗るか、下北沢とかで乗り換えて、そっから相模大野で分岐するんでしたっけ。で、藤沢の方に行く電車と箱根に行ったりするのがありまして。「朝の授業、これ出ないと野村くんまずいから絶対来た方がいいよ」って言われて。当然朝までヘラヘラ踊って遊んで、死ぬ気で小田急線に乗ったのはいいんですけど、車掌さんに寄せられて、起きたらリュックをしょったまま電車の中でひっくり返っていて、箱根湯本とか。風呂入って帰るかーみたいになるわけないじゃないですか。ここまで来たのに、こっから戻って大学行くと試験は終わってるんですよ。日帰り温泉に入って、蕎麦食べて帰ったりしましたけど、絶望的な気分になりますよね寝過ごすって。すごい嫌な気分になってきました。はい。


★From RN:フットボリスタ さん
大阪で、16歳の娘と2人暮らしの46歳のシングルファーザーです。3年前に病で妻を亡くしまして、年頃の娘と2人暮らしです。娘とはとても仲が良く、2人でサッカー観戦したり、旅に行ったり、友達のようにそれなりに楽しんでいます。 最近、娘にサッカー部の彼氏が出来たようで、こちらも嬉しくなりました。大いに青春を謳歌して欲しいという考えからです。 私の方も、仕事に遊びに全力で頑張ろうと思います。訓市さんは、娘さんの彼氏とか興味ありますか?(笑)。どんな対応になりそうですか?

☆KUN:
えー。余計なお世話です、っていうそれは置いといて。なんか素敵な親子関係の感じが文面から感じられて素敵だなと思いましたし、大いに青春を謳歌してほしいっていう考えっていうのも本当に共感しかないですよね。親には迷惑をかけましたけど、ってZeebraみたいなことを言ってしまいますが、ただ、青春は本当に謳歌したとおもうんですよ。なんか大いに遊んで、大いに学びはしなかったですけどもね。もう好きなものが抱えきれないぐらいあって、もう片っ端からあれもしたい、これもしたい、あれも見たい、これも着たい。全部が満たされたわけじゃないですけど、すごくそうやって過ごせた自分の高校時代っていうのは、悩んだこともありますけど、今となると良いとこしか覚えてないですからね。だから、自分の子供だなんだっていうのを抜きにして、親のような気分というかみんなすごく幸せになってほしいし、ニュースとかで若い子が事故とかに遭うっていうと、本当にイライラするんですよ。未来しかないのに。とにかく、フットボリスタさんの娘さんも彼氏と仲良く、楽しんでください。


★From RN:ぱたちゃん さん
40代男です。今回は訓市さんにご報告があり、お便りさせて頂きました。ちょっと気が早いですが、7月のフジロックに初参戦することが決まりました。毎年この番組でも7月になると「フジロックは素晴らしい」というお話が出て、参加したいと思っていましたが、今回一念発起しました。チケット発売になってすぐに、近場の温泉旅行と引き換えに妻に参加を承諾させ、4才の息子を伴い家族で参加することになりました。結構な額のお金がかかりましたが、前に番組で訓市さんがおっしゃっていた「お金は思い出作りに使うべき」 という金言に従い、家族でたくさん思い出を作ってこようと思います。初めて、かつ子連れのフジロックについて、何かアドバイスがあれば 願いします。

☆KUN:
素晴らしいじゃないですか。初めてのフジロックへのアドバイス。晴れた場合は砂埃がすごいので、喉が弱い人は喉がやられないように。バンダナとか巻くなり。そして雨対策をする人は多いですけど、晴れ対策をする人が少ない。山でピーカンになってしまうととんでもなく焼けますから、日焼けの防止は必須。それから首とか肩とか、日焼けに弱い人はもう真っ赤になりますから、それは気を付けてください。あと、最近ブヨが増えたんですよ。ものすごく。真っ昼間の熱い時期には、ブヨさんも草場で陰でお昼寝中ですから全然お会いしないんですけども、夕方あたりから突然お見かけするようになって、なめているとボッコボコにやられます。肌を露出しているのはすごく危険なんじゃないかと、特に夕方以降。蚊除けじゃ、あいつらは効かないんですよ。なので、ちゃんとブヨ・アブに効くものを必ずご自身とお子様に振りかけてください。そんなところでしょうかね。


★From RN:ジョージ・ミラー さん
4月から新卒社会人の23歳、男です。初めてメールを送ります。 今、私はニューヨークとニューオーリンズを1人で旅しており、帰りの機内でメールを書いています。私は昨年、ヨーロッパにて、初めての1人旅をしました。誰かと行くのとはまた違い、色々と考えふけったり、音楽を聴きながら散歩をしたりと、とても有意義な時間を過ごせたように思います。 社会人になる前にもう1度経験しておこうと、今回の旅に出ました。主な目的は、本場のジャズを聴くこと。ニューヨーク、そしてジャズ発祥の地と言われるニューオーリンズにおいて、様々なジャズクラブを巡ることができました。 社会に出て仕事に馴染めるか、やっていけるか、という漠然な不安があり、あまり気の乗らない日々を過ごしていましたが、旅や音楽の為に仕事を頑張ろうと思えた次第です。訓市さんのニューオーリンズに関しての思い出などありましたら聞いてみたいです

☆KUN:
まあ仕事なんてみんな不安じゃないですか始まるまでは。始まりゃあなんとかなるんじゃないのかって、もう思い切った方がいいと思うんですけど。そうですよ、好きな趣味があって、またお金を貯めて、それで音楽を聴きに行ったり、行ったことのない土地に行こうってした時に行ける余裕があるっていうのは素晴らしいことです。ニューオリンズはもう随分行ってないですけども、何度か高校生の時に行った時の話をしましたが。アメリカって、こんな話していいんですかね?21歳が基本的に大人になる年で、飲酒も21からなんですよ。車は16だったりしますけど。IDカードがないとお酒が飲めなくて厳しいんですよ。なのに唯一フェイクIDが必要じゃなかった街、それが当時のニューオーリンズで。これもう大人の遊園地だぞって。それが10代の僕でも分かりましたけど、ジャズライブが色んなとこでやられてて、お金払わなくたって外から見れちゃうんですよ。で、外で歩いてたらビールもらったり。こんな苦労なしに思った全てが手に入ってしまう街は危険だなと。長くいたらダメになってしまうなって思いましたけど。ちょっといかがわしいんですけど、明るくて湿気があって、みんな汗ばんでて。ハリケーンが上陸して街がすごく壊れて色んな人が出て行ってから2度と元には戻ってないと言われてますけど、僕が見た頃のニューオリンズって、人によってはすごく嫌いかもしれませんけど、僕にとっては活気があって、すごく雑多で、理想の街の1つでした。


★From RN:タコチューズデー さん
社会人3年目、都内で働く24歳、男です。昨年の11月に仲の良いサークル仲間10人の大所帯でグアムに行ってきました。 3泊4日のスケジュールで、朝はコリッコリの二日酔いの中、ホテル近くでパンケーキを食べ、昼はタモンビーチで日差しと海を全身で浴び、夜はお店でステーキを食いながらお酒を飲み、その後ホテルの一室にみんな集まり、ABCマートで買い漁ったお酒で、もう何を飲んでいるか分からないほど酔っ払うまで飲み会パーティー。これを3日繰り返すという、本当に充実した時間を過ごしました。 と同時に、このような自由な時間の過ごし方を、いつまでできるか考えたり、素敵な時間を共にする仲間に出会えたことを幸せに感じたり、高校3年生の時に地元広島から東京に行くという大きな決断をして本当に良かったと、想いにふける1週間弱でした。 個人的にはハワイもいいですが、グアムの丁度いい感じに栄えていない街の雰囲気が自分に合っていると感じ、また絶対にみんなで集まりたいと考えています。

☆KUN:
これ、どんちゃん騒ぎじゃないですか。楽しく、しかし他人には迷惑をかけないというのがモットーですから。いつまでできるのかって考えますけど、いつの間にか自分がそれを欲しなくなったりもしますし、寂しいな、会えないなと思ってた友達と10年ぐらい経ったらまた再開して同じように飲めたりって。人生こればっかりは計画通りにもできませんし。かといって突然そんな時間が戻ってきたりもしますし、そこが面白いところじゃないでしょうか。グアムか、グアムは僕行ったことないっていうか。僕の頃のグアムといえば、巨人軍とヤがつく怖い人たちが溜まる島っていう。「ハワイには行けないけど、グアムには行けんだ俺らは」って、海の家で出会った怖いおじさんが言ってました。すげえな、グアム。って思ってましたけど。「海綺麗なんですか。」「ナマコがいっぱいいるからよ、プールで泳ぐんだよ。」「行かなくていいじゃないですか。じゃあ海。」みたいな話をしたのが、つい昨日のことのようです。