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2025.02.02
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  • J-WAVE
    EVERY SUNDAY 20:00-20:54

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 Let's travel! Grab your music.

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TUDOR logo

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『TRAVELLING WITHOUT MOVING』・・・
「動かない旅」をキーワードに旅の話と、
旅の記憶からあふれだす音楽をお届けします。
ナヴィゲーターは世界約50ヶ国を旅した野村訓市。

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#539 --- “お便り”ナイト ---

リスナーの皆さんからお寄せいただいた
“お便り”の中から訓市が独断でセレクトして
紹介します。

旅の話はもちろん、仕事、進路、人間関係から
恋愛、夫婦・親子関係まで・・・
全ジャンル、全テーマにご対応!
曲のリクエスト、選曲のオーダーにもお応えします。

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引き続き、毎週1名の方には、
「500回オンエア記念Tシャツ」をプレゼント中!

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当番組のPodcastは・・・
毎週日曜日の20時に最新版をアップします。
こちらも聴いてください〜

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「旅」と「音楽」に関するエピソードや思い出の
“お便り”をお待ちしています。
「旅先で聴きたい曲」のリクエストも大歓迎!
手紙、ハガキ、メールで番組宛てにお願いします。
番組サイトの「Message」から送信してください。

訓市がセレクトした“お便り”の中から
毎週1通を厳選して、
「番組オリジナルTシャツ」をプレゼント!

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宛先は・・・
〒106-6188
株式会社 J-WAVE
TUDOR TRAVELLING WITHOUT MOVING 宛

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2025.02.02

MUSIC STREAM

旅の記憶からあふれだす音楽。
動かなくても旅はできる。
ミュージック・ストリームに
身をゆだねてください。
1

Speak Like A Child / Herbie Hancock

2

World's They Rise And Fall / The Incredible String Band

3

Anthems For A Seventeen Year-Old Girl / Broken Social Scene

4

After The Morning / John Hicks

5

Stay Gold / Steady & Co.

6

You Are / Niteflyte

7

Shine A Light (Stripped) / The Rolling Stones

8

Younger Days / Mt. Joy

9

The Bastard / Hualun

2025.02.02

ON AIR NOTES

野村訓市は、どこで誰に会い、
どんな会話を交わしたのか。
何を見たのか、何を聞いたのか。
その音の向こうに何があったのか。

KUNICHI was talking

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『TRAVELLING WITHOUT MOVING』・・・
「動かない旅」をキーワードに旅の話と、
旅の記憶からあふれだす音楽をお届けします。
ナヴィゲーターは世界約50ヶ国を旅した野村訓市。

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#539 --- “お便り”ナイト ---

リスナーの皆さんからお寄せいただいた
“お便り”の中から訓市が独断でセレクトして
紹介します。

旅の話はもちろん、仕事、進路、人間関係から
恋愛、夫婦・親子関係まで・・・
全ジャンル、全テーマにご対応!
曲のリクエスト、選曲のオーダーにもお応えします。

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当番組のPodcastは・・・
毎週日曜日の20時に最新版をアップします。
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「旅」と「音楽」に関するエピソードや思い出の
“お便り”をお待ちしています。
「旅先で聴きたい曲」のリクエストも大歓迎!
手紙、ハガキ、メールで番組宛てにお願いします。
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訓市がセレクトした“お便り”の中から
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KUNICHI was talking

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★From RN:あさぽん さん
訓市さん、今晩は。長年、行きたかったモロッコへ行って来ました。危篤状態が続く母の事を考えて旅を取り止めようかと悩みましたが、弟の「行ってきな」の言葉に後押しされ、行く事が出来ました。しかし旅の途中で体調を崩し、沢山の人達のサポートを受け帰国しました。砂の国「モロッ コ」。イスラムの教えを考えさせられる旅となりました。

☆KUN:僕の友達もちょうど年末年始モロッコに行っていて、彼が上げるモロッコの写真を毎日見ては、「あそこに行ってるんだ…いいなー」とか「ミントティー飲んでやがる」とか羨ましがって見ていたんですが・・・モロッコね。素晴らしい国で何度か行ってるんで、また行きたいな、行きたいなと思いながら番組が始まって11年目ですか、1度も行けてないんですけども、何度も言いますが今年こそはモロッコにも帰りたいなと思います。



★From RN:けいち さん
年末に1週間休暇を取ってカナダのバンクーバーに行ってきました。現在、高校生の娘の進学先として考える大学のキャンパスの見学や、デンマークからカナダへの移民である妻の親戚家族が集まる30人ほどのクリスマスパーティに参加したり…慌ただしくも充実した時間を過ごしました。カナダを訪れるのは初めてだったのですが、体感的にはバンクーバーということでアメリカの西海岸で過ごしているのに近しかったものの、何か独特の優しさというか温もりのようなものを感じました。2024年は転職をしたりしてあっという間の1年だったのですが、バンクーバーの滞在を通して何かに励まされているような気持ちになることができました。訓市さんのカナダやバンクーバーについてのエピソードがあれば、ぜひ教えてください。

☆KUN:
そうですね、バンクーバーってシアトルからそんな遠くなくって、東側のケベックとかフランス語圏と全く違う、確かに西海岸の感じがありまして・・・僕が行った時もバンクーバーの友達が「色んなレコードはここだ」とか「おしゃれなカフェはここだ」とか連れてってもらって、なんか“メープルシロップの国”っていうイメージが全然なかったのをよく覚えてます。今は留学先としてすごくカナダは人気があるんじゃないんでしょうか。とは言えやはり北米。色んな犯罪とかもあるので、まずそうな所には近寄らないっていうのはすごく大事だと思います。



★From RN:リージョン さん
神奈川県在住の41歳会社員、男性です。つい先日、初めての子供・男の子が誕生し慣れない子育てに慌ただしい生活を送りながらも、ただ今、寝ている子供を見守りながらこのメールを送らせて頂いております。改めて、自身に子供が出来た事は人生で最も大きな出来事で、その感動を共に分かち合い、出産前から頑張ってくれた奥さんに感謝を伝えたいと思います。最近ニュースで見たところ、現在インバウンドは増えていますがアウトバウンドは2019年の水準にはまだまだ届かない様で、そもそも、日本のパスポート保有率は23年時点で約17%に留まっており、業界団体から国に対して新成人にパスポートの無料配布の要請をしているようです。パスポートを無料配布しても動機がなければ行かないといった議論は出ているようですが、若い人は予算的なハードルもあるかと思うので、きっかけとしては素晴らしい案だと思います。私も以前は東南アジアを中心に海外に出かけおりましたが、ここ数年は国内のみに留まっており、もう少し子供が大きくなったら奥さんと3人で海外に旅に出たいなと考えています。ちなみに、訓市さんが初めて海外に旅をした時の動機は何だったのでしょうか?

☆KUN:
これはすごい良いアイデアだと思うんですけども、自分が今20歳だとしたら例えば都庁に行って書類書いてお金払って、絶対素敵に撮れない写真を横の写真店で撮って、また取りに行くってすごい面倒臭いじゃないですか。あったら行きたいなと思うこともあると思うので、この無料配布っていうのはできることなんじゃないんですかね?初めて海外に行った時っていうのは多分、今の成人の方たちとは違ってまだまだ色んな面白いカルチャーっていうのがアメリカにあって、行かないと分からない、知る手段がないっていうのがものすごくあったので、とにかく本場に行ってみたいっていう動機がアメリカに向かわせたっていう感じなんですけども・・・。今は色んなことがハンディに見えてしまいますし、アメリカのカルチャーの方が例えば日本より進んでるって、人によっては全く思わないと思いますし、すごくフラットな世の中になってきて、この飢餓感を持つような「あの街に行きたい」っていうのが昔ほど必然性がなくなっちゃったのかなとも思うんですけども。ただ、やっぱり外から見ると文句ばっかり言っていた日本の良いところがすごく見えたり、逆にこれはまずいんじゃないのかなっていう問題点が見えたり、とにかく視野が広がることだけは確かだと思うので、お上の皆さん、ぜひ新成人にパスポートを配布してあげてください。



★From RN:エアボーンレンジャー さん
千葉県在住、30代男です。これは一昨年の9月、長野県と山梨県にまたがる「赤岳」に登山した時の話になります。その日私は1人、テント泊による1泊2日の山行計画で登山口の駐車場を出発。初日の目的は標高2240mに位置するテント場にある「鉱泉」に浸かって汗を流し、テントでぼんやり考え事をしたり、小説でも読みながらビールを飲んで次の日に備えようと考えていました。予定より早くテント場に着いたので、ぼちぼちテントを設営。そして目的である鉱泉へと向かいました。入ると先客が1人、僕と彼との2人きり。自然とお互いに挨拶を交わし会話をしていると彼も1人とのこと。「この後、1杯どうですか」という話からテント場で乾杯。好きな本、音楽の話、旅の話で盛り上がり、そこで訓市様のラジオを教えてもらいました。そして去年、彼との出会いの場所、訓市様を知ることが出来た場所になった 「赤岳」 に2人で登山もすることができ、「また逢いましょう」 と言って別れてから山行だけでなく、お酒、銭湯にも付き合ってくれる 「友達」 となった彼に感謝をすると共に、2025年が平和であって欲しいとの願いを込めて挨拶とさせて頂きます。

☆KUN:
これはなかなか素晴らしい出会いですね。30代過ぎて趣味が合う人ってわりと長く変わらない予感がするので、一生付き合いになるんじゃないでしょうかね。若い頃って価値観というか好きなものが一緒でうわーっとくっついた後、急に好きなものが変わったりする時期なので、突然あんまり会わなくなっちゃったりってこともあったりするんですが、これからも仲良く2人で山を登ったり銭湯行ったり、酒をしこたま飲んでください。



★From RN:きなこのやま さん
私は今年の7月から海外へ赴任が決まってしまった、今年社会人5年目の28歳です。赴任先はタイのバンコクですが…私自身海外で生活したことが無ければ留学の経験もない為、生き抜けるか不安です。でもせっかく行くならマブダチと呼べる人を現地で作りたいという気持ちはあります。訓市さんは色んな国で色んな友達がいると思いますが、どんなことを意識すれば良いかアドバイスをください。

☆KUN:
良いじゃないですか初めて。年を重ねて少なくなってくることって“初めてのこと”ですよ。「あーやったことある」とか、「似たことをやってるから、もういい」って、だんだん気持ちがコンサバになって行くというかフレッシュな体験というのを常に持ちたいものなんですけども。そうですね、だいたい自分が好きなものとか趣味が似通った人が溜まるような場所に行くっていうのが1番じゃないですかね。酒を飲みにバーに行くにしても、例えば古いロックをかけるので有名だとかヒップホップをかけんで有名だとか、そこに好き好んでいく人たちっていうのは絶対趣味が合うと思いますし、1個共通点があると英語があんまり喋れなくても単語だけで会話ってできるじゃないですか。だらだら出すだけで。なんだかんだ音楽が鳴ってたり酒をしこたま飲んでいる時に「お前いいな」みたいなところから肩を組んだりして友達になるってのが多い気がします。



★From RN:片手にピクルス さん
初めてお便りをお送りします。 28才女子です。4年弱公務員やりましたが、1月末に退職することを決心しました。ずっとクソ真面目に生きてきたので、ちょっと遅れた自分探しの旅の期間としたいと思っています。20代後半、体力とエネルギーは充分に4年弱働いたのでお金もそこそこ。パートナー無しの独り身、何も縛られることない、次は老後にしか来ないであろう最高の自由を手に入れました。そこで、ずっと訪れてみたかった北欧へ行くことにしました。期間は2週間ほど。 私は人と話すことが好きなので、旅の途中に積極的に人と会話をしたいと思っています。目標は1日3人。訓市さんはカフェ、パブとかでどんなテンションで現地の方に話しかけられてますか?

☆KUN:
なんですかね?バーテンと喋り出して、隣の客がくだらないことを言ってるとそれにつられて話しかけてきて喋ったりとか、僕は煙草を吸うので外に行くと誰かがついてきたりして「煙草1本くれよ」みたいなところから話が始まって、話が合う人とは「中戻って飲もうぜ」っていうところから気づいたら閉店みたいのが多いパターンな気がしますね。あとは音楽かけてるバーで近くで飲んでて音楽の話になって、そうこうしてるうちに「お前、DJやれよ」って言ってYouTubeでDJしたりとか。それで盛り上がったりすると「お前のお酒はタダでいい」とか言われて、これはラッキーだっていうのも多いですね。なので…お酒って上手く使えばすごく楽しいものですよね。