2024.4.20

Kan Sanoさんの3枚目

レコードをこよなく愛する方々をセレクターに迎え、ご自身のコレクションから、“アナログで聴きたい名盤”をセレクト。その中から1曲、実際にレコードに針を落としてお届け。
4月のセレクターは、Kan Sanoさんです。

●今日の1枚：「TRUNK / MUSIC FROM THE MARS」（2023）
「MUSIC FROM THE MARSのボーカルの藤井さんが僕、友人で今回のアルバムを作ってる話をずっと前から聞いていて、デジタルではリリースとりあえずしないと、ライブ会場限定でレコードで出そうと思ってるんだよねって話を聞いて、このご時世すごい攻めたことをする方だなと思いつつ、ようやく最近このアルバムが完成されて、僕もライブ会場行って買ってきまして。やっぱりミュージシャンにとっては、そのアナログレコードを出すっていうのは一つ夢というか、自分の作った音楽が実際にこう形になって残るっていうのは本当に嬉しいことで。このMUSIC FROM THE MARSのメンバーとかは、そのアナログ愛がすごいというか、やっぱりその音質にもすごくこだわる人たちなので、そういう意味でもやっぱりレコードにはすごくこだわりがあると思うんすよね。だからそのミックスとかマスタリングにもすごく時間をかけてたみたいで、やっぱり。でもそれだけそのクオリティの高い作品になってると思います。」