
2026.05.17
吉岡里帆がナビゲート!
心地よい音楽とともに、より良いライフスタイルを考える
「UR LIFESTYLE COLLEGE」。
より豊かなライフスタイル、より良い生き方とは?
自然とのふれあい、生きた街の音、素敵な本や映画、音楽、
そして、人とのつながり・・・
様々なジャンルのゲストと考えていきます。
ゲストは、ギタリストのIchika Nitoさん!
そして後半は「GOOD LIVING COLLEGE」。
毎月3週目は、園芸デザイナーの三上真史さんにお話を伺います。
今回のテーマは「育てるコツはメリハリ!」です。
Ichika Nitoさんは、大阪府生まれ。
大学在学中にギター動画を投稿、
両手を駆使した独自の技術が海外で話題となり、キャリアをスタート。
そのテクニックと独自の音楽センスは、
世界のトップミュージシャンからも絶賛されています。
Ichikaさんの音楽は、
歌のない「インストゥルメンタル」でありながら、
ギター1本でリズム、ハーモニー、メロディを
同時に奏でる重層的な響きが特徴です。
メタラーのお父様の影響でギターを始めたというIchikaさん。
精神的なルーツは坂本龍一さんのようなピアニストにあります。
「大きな楽器と一人で向き合い、人生を語る姿勢」に憧れ、
それをエレキギターで体現しようと考えました。
琴やハープ、ハンドパンなど、
様々な楽器の要素をギターに取り入れています。
時には14弦ギターのような超絶技巧を要する楽器も操り、
既存の「ロックの象徴としてのギター」を超えた
透明感あふれるサウンドを追求しています。
今年1月にリリースされた待望のファーストアルバム
『The Moon’s Elbow』
活動開始から10年近く経っての初アルバムとなったのは、
Ichikaさんの強いこだわりゆえ。
「納得できるまで作っては壊す」を繰り返し、
30歳を迎え「完璧でなくても、それも含めて人間だ」と
受け入れられるようになったことで完成に至りました。
スタジオでは、Nujabesの「reflection eternal」を披露。
現実から半歩ずれたような、
物語性の強い世界観がスタジオを包みました。
Ichikaさんの経歴で最も驚くべきは、大学時代の研究内容、
「不老不死」を求めたウイルス研究!
「納得のいく音楽をつくるには時間が足りない。
ならば寿命を延ばせばいい」という、
ファンタジー作品への愛着からくる純粋な発想で、
大阪大学医学部へ転学し、ウイルス学を研究していました。
教授から「(不老不死は)無理そうだ」と言われたことを
きっかけに、音楽の道へ。大学院の入学式の翌日に退学届を出し、
音楽一本で生きる決意されました…!
そんなIchika Nitoさんのライフスタイル。
リビングにはテレビが2台並び、夫婦で同時にゲームを楽しむスタイル。
部屋は100本を超える楽器や、デジモン、ポケモンのコレクションで溢れ、
スタイリッシュな「トイ・ストーリーの世界」のような
原色カラーの空間になっています。
特にポケモンの「ヤドン」がお気に入りで、
奥様の出身地である香川県(ヤドン県)への愛も相まって、
部屋にはピンク色のヤドングッズが溢れているそう!
「物語を描きやすい音楽を作りたい」と語るIchikaさん。
1stアルバム『THE MOON'S ELBOW』は、発売中です。
メタル、ヒップホップ、ローファイなど、
彼の歩んできた多層的な音楽体験が月のように美しく構成された
一枚となっています。
世界を魅了する「唯一無二の音」を、ぜひ体感してみてください。

Ichika Nitoさんのご出身は、大阪府。
メタラーのお父様の影響でギターを始めたIchikaさん。
精神的なルーツは坂本龍一さんのようなピアニストにあるとのこと。