UR LIFESTYLE COLLEGE

2026.05.03

『ありがとう』の伝え方

毎月1週目は、家事シェア研究家の三木智有さんにお話を伺います。

三木智有さんは、2011年に、「NPO法人tadaima!」を設立。
家事シェア研究家として、
「10年後、20年後も"ただいま!"と帰りたくなる家庭」
であふれる社会を目指しています。

現在は、家事シェアを広めるための講演を年間80本以上行うと共に、
インテリアコーディネーターの経験を活かし、
子育て家庭のモヨウ替えコンサルタントとしても活躍されています。

今回のテーマは、「『ありがとう』の伝え方」です。

五月はゴールデンウィークもあって、五月病になってしまうなど気持ちの重たさというのもあるかと思います。一方で、母の日もあるということで、今日お伝えしていきたいのは「感謝を伝えるその伝え方」です。

まず、ポイントの一つ目としては、感謝という言葉、よく使うと思いますが、感謝とお礼というのは意味が少し違うということを意識してもらいたいと思います。お礼とは何かというと、お礼は何かをしてもらったことへの返事です。では感謝とお礼、何が違うのか。感謝というのは、相手の存在や行為そのものに気がついて価値を認めていくこと。これが感謝だと思っています。なので、母の日にプレゼントを渡すだけが感謝ではなくて、そこにどういう気持ちを込めるか、というのがとても大切なことになると思っています。

この感謝ですが、もちろん母の日であればお母さん、その他の日でもお父さんやパートナー、色々な人に伝えていくと思いますが、やはり家事をしている人がどういう気持ちになっているのかというのを知ることはすごく大事になります。で、この家事をする人が一番つらいのは何かというと、家族の無頓着です。やっても当たり前、気づいてもらえない、反応がない、あとは自分が勝手にやっているだけなのではないかと感じてしまうなど、このような気持ちになってしまうと、普段家事をやっている人っていうのは、その家事のモチベーションをどんどん失っていってしまいます。だからこそ、日々の感謝はものすごく大切だと思っています。

では、家事をやっている人に、どういう感謝を伝えるのか。大げさに「いつもありがとう」などを伝えるだけが感謝ではなく、例えば日々の中で「いただきます」「美味しかったよ」、「部屋が綺麗になったね」、「洗濯したての布団って気持ちいいね」など、そういう気づいていることを伝える、これこそが最高の感謝だと思っています。特別なことをしなくても大丈夫です。感じたことをそのまま言葉にするだけでも、十分に感謝の気持ちは伝わります!

プレゼント画像

メッセージをお寄せいただいた方の中から毎週1名様に、番組オリジナルグッズのハンカチをプレゼント

MESSAGE TO STUDIO
GOOD LIVING COLLEGE