2024.04.14
毎月2週目は、
料理家・養生デザイナーの井澤由美子さんにお話を伺います。
井澤由美子さんは、季節の素材と
その特性を生かした様々な料理を提案。
体を健やかに保つ発酵食や薬膳、保存食作りをライフワークにし、
おいしくてヘルシー、体にいいレシピを考案されていらっしゃいます。
また、体と心を整える「食養生」についても発信されていて
著書「まいにち食薬養生帖 365日の食が心とからだの薬になる」も話題です。
今回は「小腹を満たす体に優しいお菓子」をテーマにお話を伺いました。
新しい生活がはじまって緊張感が続いたり、
寒暖の差でちょっと自立神経が乱れたりして、腸のうながしも悪くなったりします。
こんな時、体がホッとする手作りの「バー」なんかどうでしょう?
作り方は簡単です。
お好きなドライフルーツ。
プルーン、イチジク、デーツ、また、あんずなどもありますが、
これをだいたい200グラムくらいと、ミックスナッツ。
私はアーモンドが好きなので、アーモンドを多めにしますが、
ピーナツやくるみなどなんでもいいです。これを100グラムくらい。
それから、シリアル。コーンフレーク、玄米フレークでもいいです。
これらを全部合わせて粗くきざみます。
ここにハチミツを大さじ1、2混ぜます。
このまま食べてもとっても美味しいです。
ミルクや豆乳を加えても簡単な朝ごはんになります。
これを持ち歩けるように、2センチくらいにかためて、
200°くらいのオーブンで2分から様子を見ながら4分くらい焼きます。
そして冷まして切ると、持ち歩きに便利な「バー」になります。
これを便利な袋に入れて、会社などに持って行ったり、
公園でゆっくりしながら食べるのもいいですね。
自立神経も乱れやすい春にはおすすめのおやつになります。
ぜひ作ってみてください!
井澤由美子の食薬ごはん - オフィシャルホームページ