
2026.09.13
毎月2週目は、
料理家・養生デザイナーの井澤由美子さんにお話を伺います。
井澤由美子さんは、季節の素材と
その特性を生かした様々な料理を提案。
体を健やかに保つ発酵食や薬膳、保存食作りをライフワークにし、
おいしくて、体にいいレシピを考案されていらっしゃいます。
また、最新著書「心と体が整う ひとり薬膳せいろ」も話題です!
今回は「秋への準備、乾燥に備えよう!」をテーマにお話を伺いました。
9月に入って、朝晩は少しずつ過ごしやすい風が吹くようになってきました。
季節の変わり目である今月のテーマは、秋への準備。乾燥に備える体に優しい
ナッツ類と潤いの食材を合わせていきます。夏に溜まった疲れを癒しながら、
これから来る本格的な乾燥の季節に向けて、体を優しくシフトしていきます。
薬膳では秋は肺、つまり呼吸器系。加えて、肌が乾燥のイメージを受けやすい季節
とされています。この乾燥から体を守るために、ナッツ類、銀杏やくるみ、
アーモンドなど、ナッツが色々出てきます。このナッツと、白い食材を
食べましょうということなのですが、この白い食材に、水分が多くて甘みがある
今ちょうど美味しい梨。体の余分な熱を取ります。この秋の潤い食材である梨。
シャキシャキしていて美味しいのですが、喉を潤す効果もあります。この梨を
細かく刻みます。ここに良質な油分を含み、そして肌を潤してくれる白すりごまと、
あとはくるみなどお好みのナッツでも良いです。これを一緒に細かくすって豆腐に
和えて、そしてペーストにします。白い梨と合わせるととてもコクのある美味しい
和食になります。こんな感じに白い食材を取り入れること、それからナッツ類を
変化させて、色々なアレンジで楽しむと秋の養生になります。
夏の疲れを労りながら、次の季節へ心地よく体を整えていくような、
体を少し冷ましながら、そして白い食材を取り入れて、油分の多いナッツを
組み込んでいく。ぜひ楽しんでみてください!