
2025.12.28
吉岡里帆がナビゲート!
心地よい音楽とともに、より良いライフスタイルを考える
「UR LIFESTYLE COLLEGE」。
より豊かなライフスタイル、より良い生き方とは?
自然とのふれあい、生きた街の音、素敵な本や映画、音楽、
そして、人とのつながり・・・
様々なジャンルのゲストと考えていきます。
ゲストは、小説家の藤野千夜さん!
そして後半は「GOOD LIVING COLLEGE」。
今週は、愛知県・豊明市にある「豊明団地」にフォーカス!
名古屋 Zip-FMのナビゲーター、加藤玲那さんのリポートをお送りします。
藤野千夜さんは、1962年、福岡県生まれ。
1995年に「午後の時間割」で海燕新人文学賞を受賞しデビュー。
その後、「夏の約束」で第122回 芥川賞を受賞されました。
以来、「団地のふたり」をはじめ、さまざまな作品を発表されています。
実は藤野さん、初めてのラジオ出演だそうで、
非常に緊張しているとおっしゃっていました…!
著書「団地のふたり」
50歳、独身、団地暮らし。
なっちゃんこと桜井奈津子とノエチこと太田野枝のふたりが主人公。
保育園から友だちのふたりは、用もないけど今日も一緒。
ふたりの、のんびり気ままな暮らしを描いた作品です。
この作品は2024年、NHK BSプレミアムにて、
小泉今日子さんと小林聡美さん主演で、ドラマ化されました。
団地を舞台にした理由。
友達の犬の散歩をしている時に昭和の雰囲気が漂う団地に出会ったこと。
敷地が広く、木が生え、果物もなっているところで、
「こういうとこ暮らしたいな」、
「小説の舞台にはならないかなと」と思ったのがきっかけだったそうです。
また、藤野さん自身も小学校の時、
10歳ぐらいまで団地に住んでいた経験があり、懐かしさを感じたとのこと。
そんな中、「年齢を重ねた女性二人の友情の話を書いてください」
という依頼を受け、二人が助け合う場所として
団地の違う部屋が気楽でいいと考えました。
仕事がうまくいかなくても、
帰ってきて友達と遊んでいれば楽しい
団地は「救いになる場所だと思った」とおっしゃっていました。
藤野さんの原点。ご出身は福岡県です。
小学校、中学校時代は漫画が本当に好きな子どもで、
家族旅行でもその日数分の漫画を持参し、
旅先でも漫画を買っていたそう…!
中学では漫画研究会に入り、
部室で「ベルサイユのばら」や「あしたのジョー」などを読んでいました。
大学卒業後、出版社に入り
漫画雑誌の編集者になった藤野さんは、
石ノ森章太郎先生(当時は石森章太郎さん)の作品を担当した経験が…!
先生は穏やかな方で、石ノ森に名前が変わるという
お手紙もいただいたとおっしゃっていました。
岡崎京子さんや桜沢エリカさんとも交流があり、
岡崎さんとはお花見や花火、渓流釣りなどのイベントを一緒に楽しんだとのこと。
1993年、会社を解雇になった藤野さん。
何か仕事を見つけないといけないと思い、必死に小説を書いて
新人賞に応募をしていました。
その後1995年に「午後の時間割」で海燕新人文学賞を受賞し、
デビューを果たします!
藤野さんの執筆スタイル。
現在はほとんどベッドの中で書いているとのこと!
書き出すまでに時間がかかるタイプで、
仮眠を取りながらずっと書いているような形になるため、
体は休んでいるような状態で頭だけを使っているとおっしゃいます。
そんな藤野さんのライフスタイル。
アトムが大好きで、ポスターを額縁に飾っています。
友達が購入したという
アンティークの椅子にもアトムのプリントが!
さらにはアトムの天板のこたつがあるとおっしゃっていました!
そして巨大な本棚も!
至る所にアトムがおり、手塚治虫さんや大島弓子さんの本を飾り、
岡崎京子さんからいただいた年賀状や谷口ジローさんの色紙も
飾っているとのことでした!

藤野千夜さんのご出身は福岡県。
漫画が本当に好きな子どもで、
家族旅行でもその日数分の漫画を持参し、
旅先でも漫画を買っていたそう…!